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formrun(フォームラン)は、プログラミング知識がなくても直感的な操作で問い合わせやアンケートのフォームを作成できるツールです。本記事では、無料でできることの詳細や最新の料金プランを分かりやすく解説します。具体的な操作手順や公開前のチェックリストも紹介します。よくある失敗パターンも合わせて解説します。
この記事でわかること
formrunの基本機能と無料プランの制限内容
アンケートフォーム作成の具体的な手順(4ステップ)
導入前に知っておくべきデメリットと失敗パターン
4つの料金プランの比較と選び方の目安
公開前に確認すべきチェックリスト
フォームラン(formrun)とは?
専門知識不要で、最短30秒でデザイン性の高いフォームを作成・管理できるのがformrun最大の強み。
本記事のポイント
formrunは専門知識不要で、各種フォームを直感的に作成できるツールである
無料のFREEプランでも基本機能を使えるが、自動返信メールや容量に厳しい制限がある
カンバン方式の管理画面により、チーム全体での顧客対応の見逃しを防ぎやすくなる
株式会社ベーシックが提供するformrunは、企業のWebサイトに欠かせない「お問い合わせ」「資料請求」「アンケート」などのフォームを、専門知識を持たない担当者でも直感的に作成・公開できるSaaS型ツールです。従来のフォーム作成は、エンジニアによるコーディングやWordPressプラグインの複雑な設定が必要でしたが、formrunを使えばこれらの手間を大きく省けます。作成したフォームは単独のURLとして公開できるだけでなく、既存のWebサイトに埋め込むことも容易です。
無料でできること・できないこと
FREEプランでは月額0円でフォームを1つ作成でき、基本的な問い合わせ受付が可能。
FREEプランでは、月額費用なしで1つのフォームを作成・公開し、月間30件までの回答を受け付けることができます。100種類以上あるテンプレートの利用や、メール受信通知も利用可能であり、個人事業主や小規模なプロジェクトでの試験運用には十分な機能を備えています。なお、SlackやChatworkなどの外部チャットツールへの通知連携はBEGINNERプラン以上で利用可能です。
一方で、本格的な運用を妨げる明確な制限(できないこと)も存在します。最も注意すべき点は、ユーザーに対して「自動返信メール」が送信できないことです。また、ユーザーが添付できるファイルの保存容量は合計100MBまで、個別メール送信は月10通まで、チームメンバーは1名のみという制限があります。複数名での顧客対応や、画像などのファイルを受領する業務を前提とする場合は、早期に有料プランへ移行する必要があります。
formrunの使い方・アンケート作成マニュアル
目的のテンプレートを選択し、必要な項目をドラッグ&ドロップで配置するだけで即座にフォームの公開が可能。
操作画面での具体的な設定手順を把握しておくと、現場でのセットアップがスムーズになります。ここでは、実務で頻繁に利用される「アンケートフォーム作成」を例に、いつ・何を・どの順で行うべきか、具体的な手順をステップ形式で解説します。
基本的な作成ステップ
テンプレート選択から通知の設定まで、以下の4ステップでスムーズに進行。
テンプレートの選択:管理画面から「新規作成」をクリックし、100種類以上用意されたテンプレートの中から「顧客満足度アンケート」や「イベント参加後アンケート」など、目的に合うものを選びます。
項目の配置と条件分岐の設定:画面左側のメニューから、テキストボックス、ラジオボタン、チェックボックスなどの入力方式をドラッグ&ドロップで配置します。BEGINNERプラン以上であれば、ユーザーの回答に応じて次の設問を変化させる「条件分岐」も設定可能です。
送信完了画面の設定:フォーム送信後に表示されるサンクスページのメッセージを設定します。STARTERプラン以上であれば、この完了画面にホワイトペーパーなどの「資料ダウンロードボタン」を設置でき、資料ダウンロードへの誘導が可能になります。
通知設定と公開:SlackやChatworkなどのビジネスチャットツールとの連携(BEGINNERプラン以上)、またはメール通知を設定し、回答があった際のリアルタイム通知を受け取れるようにします。最後に「公開」ボタンを押し、専用のURLを発行するか自社サイトへ埋め込みます。
公開前の必須チェックリスト
フォーム公開時の設定漏れによるトラブルを防ぐため、以下の項目での最終確認が必須。
フォームを一般公開して運用をスタートする前に、以下のチェックリストで致命的なミスを防いでください。
[ ] テスト送信の実施:自身でフォームにダミー情報を入力・送信し、画面遷移やエラーメッセージが正しく機能するか確認したか。
[ ] 通知の受信確認:Slackや指定したメールアドレスに、テスト送信の通知が即座に、かつ文字化け等のない正しいフォーマットで届いたか。
[ ] 自動返信メールの文面:ユーザー宛の自動返信メール(有料プランのみ)の文面に誤字脱字がなく、今後の対応フローが適切に案内されているか。
[ ] ファイルアップロード上限の確認:ユーザーが添付できるファイルサイズの上限が、自社の運用(高画質画像やPDFの受領など)に適した容量に設定されているか。
▲ アンケートフォーム作成の4ステップ
formrunのメリット・デメリットとよくある失敗
導入による顧客対応の効率化が見込める反面、無料プランの制限に起因する機会損失リスクへの対策が必要。
ツールを本格導入する前に、メリットだけでなく、現場で起こりがちなデメリットや失敗事例を把握しておくと導入後のトラブルを防げます。
メリット(管理の可視化と業務削減効果)
問い合わせ対応のステータス管理が可視化され、大幅な業務の時短に直結。
最大のメリットは、フォームに入力されたデータが「カンバン方式」のボード画面に自動でカード化され、「未対応」「対応中」「完了」といった進捗状況をチーム全員で一目で把握できる点です。担当者の割り振りもドラッグ操作で容易に行えるため、対応漏れや複数人による重複対応を大幅に減らせます。
また、外部ツールとの連携機能による時短効果も見込めます。従来メールで受信していた問い合わせをformrunの管理画面から直接返信するフローに切り替えることで、確認・振り分けの手間を削減できます。公式サイトには実際の導入事例も掲載されているため、自社の運用イメージと比較してみてください。
デメリットとよくある失敗パターン
無料プランの制限を把握せずに運用を開始し、重要な問い合わせを取りこぼすケースへの警戒が必要。
手軽に始められる反面、無料のFREEプランのままビジネス運用を続けることで発生する「よくある失敗パターン」に注意が必要です。代表的な失敗として、ユーザーからの画像提供を求めるフォームをFREEプランで運用してしまうケースが挙げられます。FREEプランのファイル保存容量は合計100MBに制限されているため、スマートフォンで撮影された高画質な画像が数件送られてきただけで、あっという間に上限に到達します。この容量上限に気付かず放置すると、以降のユーザーはファイルを添付できず送信エラーとなり、重大な機会損失を招きます。
さらに、無料プランではユーザーへの「自動返信メール」が機能しないため、回答者は「本当に送信できたのか」不安になり、同じ内容を何度も送信したり、競合他社へ流出してしまうリスクが高まります。自動返信メールが必要な業務なら、早めにSTARTER以上への移行を検討してください。
▲ カンバン方式による問い合わせ管理の可視化
フォームラン(formrun)の料金プラン比較
自社の運用規模に合ったプランを以下の比較表で確認してください。
formrunには、完全無料のFREEプランを含め、ビジネスの成長段階に応じた4つのプランが用意されています。プラン間で迷った場合は、自社の体制(フォーム数、対応メンバー数)を基準に以下の比較表を参考に選定してください。
比較項目 | FREE | BEGINNER | STARTER | PROFESSIONAL |
|---|---|---|---|---|
月額料金(目安) | 0円 | 3,880円(税抜) | 12,980円(税抜) | 25,800円(税抜) |
フォーム作成数 | 1個 | 5個 | 50個 | 無制限 |
登録メンバー数 | 1名 | 2名 | 5名 | 10名〜 |
ファイル保存容量 | 100MB | 5GB | 10GB | 30GB |
自動返信メール | ✕ | ◯ | ◯ | ◯ |
個別メール送信 | 月10通 | 月250通 | 無制限 | 無制限 |
外部チャット通知連携 | ✕ | ◯ | ◯ | ◯ |
推奨される対象規模 | 個人・お試し利用 | 50名未満の小規模チーム | 50〜300名の中小企業 | 300名超の大規模・全社導入 |
導入前の注意点:SaaS型のツールは、機能の拡充や料金体系のアップデートが頻繁に行われます。上記の比較表は記事執筆時点の情報であり、変更される場合があります。誤った予算計画を防ぐため、導入手続きを進める前には必ずformrun公式サイトの料金プランで最新情報を確認してください。
▲ 自社の規模に合わせた最適な料金プランの選び方
よくある質問
ログイン先やサービスの仕様など、実務で直面しやすい疑問に対する明確な回答を提示。
formrunのログイン画面はどこにありますか?
公式サイトの「ログイン」ボタン、またはhref="https://form.run/login" target="_blank" rel="noopener">formrunのログイン専用ページからアクセス可能です。なお、本記事は第三者による解説記事のため、アカウント情報の入力時は必ず公式ドメイン(form.run)であることを確認してください。
form.run と formrun は別のサービスですか?
両者は全く同一のサービスです。「form.run」は公式サイトのドメイン名(URL)を表しており、サービス自体の正式名称は「formrun(フォームラン)」として提供されています。
他社フォームツールからの移行は可能ですか?
既存のGoogleフォームやMicrosoft Formsなどで収集したデータはCSV形式でエクスポートし、formrunの管理画面からインポートして活用できます。フォーム自体の設定は移行ツールがないため、新規作成が必要ですが、100種類以上のテンプレートを活用することで短時間でセットアップ可能です。
アンケート以外の用途には何がありますか?
イベントの参加申し込み、社内の備品購入申請、採用エントリーフォームなど、多岐にわたるビジネスシーンで活用できます。100種類以上の豊富なテンプレートが用意されているため、用途に合わせて素早くフォームを立ち上げることが可能です。
まとめ
まずは自社の課題を洗い出し、最適なフォーム運用を設計しましょう。
formrunは、誰でも手軽に問い合わせやアンケートのフォームを作成し、チーム全体での顧客対応を効率化できるツールです。操作に専門知識は不要で、テンプレートを選んで項目を配置するだけで即日運用を開始できます。まずFREEプランで操作感を試してみてください。問い合わせ対応の属人化が気になっているなら、まず1フォームだけ移行してみる価値はあります。
導入前・運用開始時のアクションチェックリスト
✅ FREEプランでテスト送信を実施し、通知と画面遷移を確認した
✅ チームメンバー数とフォーム数を確認し、自社に適切なプランを選んだ
✅ 公開前チェックリスト(自動返信メール・ファイル容量・通知設定)を完了した
✅ 自動返信メールが必要な業務の場合、STARTERプラン以上への移行を検討した
✅ 公式サイトで最新の料金プランを確認した
本記事の内容に誤り等がございましたら、こちらからご連絡ください。
監修
Admina Team
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