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フォンデスク(fondesk)評判・料金比較と2026年最新機能

フォンデスク(fondesk)評判・料金比較と2026年最新機能

フォンデスク(fondesk)評判・料金比較と2026年最新機能

フォンデスク(fondesk)評判・料金比較と2026年最新機能

公開日

「代表電話で作業が止まる」「営業電話の取り次ぎが多く、総務や情シスの集中時間が削られる」。この課題を解決する手段のひとつが、fondesk(フォンデスク)です。

対象読者は、50名未満のスタートアップ、50〜300名規模の管理部門、300名超で代表電話の運用設計を見直す情報システム部門(情シス)です。2026年時点では、有人対応だけでなくfondesk IVRやAIオペレーターも登場し、電話対応は人とAIのハイブリッド運用へ移行しています。

電話代行サービス「fondesk」の特徴や料金体系、導入に向けた14日間の無料トライアルと検証手順をわかりやすく解説するインフォグラフィック。

フォンデスクとは

フォンデスクとは、会社宛ての電話を有人オペレーターが一次受付し、用件をチャットへ通知するクラウド型の電話受付代行サービスです。

本記事のポイント

  • fondeskは複雑なコールセンターではなく、代表電話の一次取次に特化したサービスです。

  • 株式会社うるるの2026年3月期IR資料では、有料契約数は6,224件、累計対応件数は1,500万件超、月次解約率は1.1%です。

  • 2026年10月1日に料金体系の改定が予告されているため、導入前に公式料金を確認する必要があります。

  • fondesk IVRとAIオペレーターの登場により、有人受付と自動応答を組み合わせる運用が現実的になっています。

fondeskは、経験を積んだオペレーターが「担当者は席を外しております」と一次対応し、発信者名、会社名、連絡先、用件を聞き取ってSlack、Chatwork、Microsoft Teams、LINE WORKSなどへ通知します。詳細な商品説明、クレーム解決、専門的な問い合わせ回答までは行わず、折り返し前提の受付に範囲を絞っている点が特徴です。

リモートワークの定着後も、代表電話だけがオフィス出社の理由として残る企業は少なくありません。fondeskはその電話番業務を外部化し、受電履歴をテキストで残すことで、出社前提の総務運用を変えます。

電話応対への心理的負担も、導入の大きな理由です。株式会社うるるが2024年に公表した「TELハラ」に関する調査(※発表から2年以上が経過した統計です)では、20〜59歳のビジネスパーソン全体の75.3%が会社への電話応対にストレスを感じると回答しました。電話に出る人が固定化すると、離席しづらい、集中できない、若手にだけ押し付けられるといった不満が残ります。fondeskの導入意義は、単なるコスト削減だけでなく、社員の定着や心理的ストレスの緩和にもあります。

fondeskの機能と導入メリット

fondeskの最大の利点は、電話を取る作業をなくすことではなく、受電内容をチャットのテキストデータに変換し、社内での情報共有や後続処理をスムーズにできることです。

チャット通知で受電内容を共有できる

受電後の通知先は、Slack、Chatwork、Teamsなどから選べます。担当者個人ではなく部署チャンネルへ通知すれば、誰が折り返すかをメンションで決められます。口頭伝達や付箋メモに比べ、履歴が残るため抜け漏れの検証も容易です。

有人対応なので顧客の離脱を抑えやすい

IVRのプッシュ操作に慣れていない顧客や、BtoBで丁寧な受付印象を重視する企業では、人が一次対応するfondeskが向きます。自動音声で途中離脱されると機会損失になる問い合わせ、採用応募、士業の初回相談などでは、有人受付の安心感が効きます。

2026年6月のAIオペレーターで自動化の選択肢が広がる

株式会社うるるは2026年6月18日、fondesk IVRに「AIオペレーター」ベータ版を追加したと発表しました。従来の「1番を押してください」という固定分岐ではなく、生成AIが発信者と対話し、名前、会社名、用件、連絡先を確認して要約します。通知はSlackやTeamsへ送れるため、営業時間外や休日の一次受付にも使いやすい設計です。

料金はfondesk IVRの月額2,980円に加え、AI応対時間1分あたり22円という従量課金です。たとえばAI応対が月100分なら、基本料金2,980円+2,200円で5,180円が目安になります。通常のfondeskと置き換えるというより、夜間・土日・定型問い合わせをAIへ逃がし、重要な平日日中の代表電話は有人で受ける構成が現実的です。

電話着信からチャット通知、自社からの折り返しまでの受電対応4ステップ

▲ 電話着信からチャット通知、自社からの折り返しまでの受電対応4ステップ

fondeskの評判・口コミと国内導入事例

fondeskの評判で目立つ評価は「営業電話のストレスが減る」「Slackで共有しやすい」であり、不満は「個別スクリプトに弱い」「夜間の有人対応がない」に集約されます。

フォンデスクの口コミ傾向

ITreviewなどのレビューでは、「しつこい営業電話を直接受けなくなった」「通知先チャンネルを見れば全員が状況を把握できる」「申し込みから短時間で使えた」という声が多く見られます。一方で、相手先ごとに細かくトークを変える受付、商品説明、クレーム対応、予約変更処理まで任せたい企業には合いません。

国内企業の具体的導入事例

以下は、公式事例などで公開されている導入内容を、業種・規模、導入時期、課題→施策→成果で整理したものです。

1. KANAMEL株式会社

  • 業種・規模:広告、単体155名・連結1,678名

  • 導入時期:リモートワーク推進期

  • 課題→施策→成果:4回線の代表電話に限られた出社人員で対応し、約8割が営業電話でした。fondeskの公式導入事例として、代表電話の一次受付を外部化し、必要な電話だけを社内で処理する運用へ移行しました。

2. 三菱地所株式会社

  • 業種・規模:総合不動産、連結10,000名超

  • 導入時期:新規事業立ち上げ期

  • 課題→施策→成果:新規事業部門での電話対応負担を課題として、fondeskを導入。「fondeskはサポートメンバーの一員」として活用し、受電内容のテキスト共有により業務効率化につなげました。詳細は公式導入事例をご確認ください。

3. 株式会社MyVision

  • 業種・規模:人材サービス、103名

  • 導入時期:事業急成長期

  • 課題→施策→成果:IVRでは途中切断による取りこぼしが発生していました。有人のfondeskへ切り替え、Slack通知で要点を確認してから折り返す運用にしたことで、求職者対応の品質を維持しやすくなりました。詳細は公式導入事例をご確認ください。

4. 株式会社SG

  • 業種・規模:軽貨物運送、35名

  • 導入時期:在宅勤務推進期

  • 課題→施策→成果:固定電話の留守番確認のために出社が必要でした。fondeskへ常時転送し、不在着信確認の時間を毎日約10分削減しました。詳細は公式導入事例をご確認ください。

5. 株式会社ウィルゲート

  • 業種・規模:IT・SEO支援、152名

  • 導入時期:2020年(※5年以上前の事例のため、現在の運用状況は変わっている可能性があります)

  • 課題→施策→成果:月間約400件の受電のうち約320件、つまり80%が営業電話でした。fondesk導入後に固定電話機を廃止し、月額約60,000円の固定費削減を実現しました。詳細は公式導入事例をご確認ください。

6. VALT JAPAN株式会社

  • 業種・規模:障害者雇用支援・BPO

  • 導入時期:電話対応の属人化解消期

  • 課題→施策→成果:特定の担当者に電話対応が集中し、本来業務が進みにくい状態でした。Slack連携で受電内容を共有し、@メンションで担当者を割り当てる運用により、電話番の属人化を解消しました。詳細は公式導入事例をご確認ください。

7. サッポロビール株式会社

  • 業種・規模:食品・飲料、大企業

  • 導入時期:部門単位の固定電話運用見直し期

  • 課題→施策→成果:テレワーク推進後も特定部門で電話当番のための出社ルールが残り、従業員のワークライフバランスが損なわれていました。fondeskを導入して電話当番出社ルールを解消し、働き方改善につなげました。詳細は公式導入事例をご確認ください。

fondeskの料金プランと超過費用

fondeskの料金は月額10,000円から始められますが、2026年10月1日の料金体系改定予告を前提に、契約直前に公式情報を確認する必要があります。

注意:fondesk公式サイトでは、2026年10月1日から料金体系を変更する旨が案内されています。本記事の金額は2026年7月時点の確認情報であり、申込時は必ず最新の料金表を確認してください。

現行料金の基本

(公式料金ページで最新情報をご確認ください)

  • 初期費用:0円

  • 月額基本料金:10,000円(税抜)

  • 基本料金内の受電:月50件まで

  • 超過料金:51件目以降、1件200円(税抜)

  • 無料トライアル:14日間

実際の費用感は平均ARPU 14,523円が参考になる

株式会社うるるの2026年3月期IR資料では、fondeskの平均月額単価、つまりARPUは14,523円です。これは、多くの企業が基本料金10,000円に加え、一定数の超過受電を支払っていることを示します。

月間120件受電した場合、50件を超える70件が課金対象です。70件×200円=14,000円の超過料金となり、合計は24,000円です。受電数が多い企業では、導入前に直近1〜2か月分の着信履歴を確認し、営業電話を除外した場合と全量転送した場合の2パターンで見積もると、稟議時の予算ブレを抑えられます。

fondeskと他社電話代行サービスの比較

2026年の電話代行市場は、従来型の秘書代行、有人一次受付、自動音声、AI対話型受付の4領域に分かれています。

以前は「有人対応ならfondesk、自動応答ならIVRy」という整理で十分でした。しかしfondesk IVRとAIオペレーターが登場したことで、fondesk系サービスも自動応答領域でIVRyと直接競合するようになりました。

サービス

対応方式

料金目安

対応時間

向いている企業

注意点

fondesk

有人の一次受付

月額10,000円、50件超は200円/件

平日9:00〜19:00

IT企業、士業、BtoB企業、管理部門

個別回答や複雑なスクリプト対応は不得意

fondesk IVR

自動音声応答、AIオペレーター対応

月額2,980円、AIは22円/分

24時間運用向き

店舗、クリニック、夜間受付が必要な企業

有人の丁寧さが必要な顧客には不向きな場合がある

IVRy

IVR・AI自動応答

月額3,980円前後から

24時間運用向き

飲食店、店舗、予約・営業時間案内が多い企業

分岐設計を誤ると離脱が増える

e秘書

従来型の電話秘書代行

月額10,000円台〜30,000円超のプラン帯

プランによる

個別スクリプトや丁寧な秘書対応が必要な企業

設定や運用調整に時間がかかりやすい

Business Assist

秘書代行・電話代行

要問い合わせ

プランによる

受付品質や柔軟な対応を重視する企業

低価格で即日開始したい用途には過剰な場合がある

電話単体ではなく、問い合わせ管理や顧客管理SaaSとデータを連携させることで、バックオフィス全体の業務効率が上がります。

対応方式(有人/自動)とカスタマイズ性で分類する電話代行・IVRサービス比較マップ

▲ 対応方式(有人/自動)とカスタマイズ性で分類する電話代行・IVRサービス比較マップ

fondesk導入の注意点・失敗パターン

fondeskの失敗は、全着信をそのまま転送して不要な電話にも課金されるケースと、コールセンター並みの対応を期待するケースで起きます。

失敗1:営業電話まで課金対象にしてしまう

fondeskは、基本枠を超えると1件ごとに課金されます。営業電話、間違い電話、FAXの電子音まで転送すると、不要な着信だけで超過費用が膨らみます。ウィルゲートのように月400件中320件が営業電話という企業では、事前対策なしの全量転送は避けるべきです。

対策は、fondeskのブロックリストを使うことです。最大10,000件の番号を登録でき、登録番号はオペレーターにつながる前に遮断できます。海外からの着信を一括でブロックする機能も提供されており、不審な国際着信が多い企業では有効です。

失敗2:オペレーターに解決まで任せようとする

fondeskは「受付して折り返しを促す」サービスです。クレーム処理、商品説明、予約変更、システム入力、本人確認を伴う手続きには向きません。情シス部門の社内問い合わせ削減と同じで、受付、分類、回答、処理のどこを外部化するかを分けて考える必要があります。

失敗3:社内の折り返しルールがない

通知が届いても、誰が何分以内に折り返すかが決まっていなければ顧客体験は改善しません。Slack通知には「一次担当」「代理担当」「対応完了リアクション」を決め、未対応の通知が埋もれない運用にします。

情シス担当者が稟議を通すポイント

稟議では、月額費用だけでなく、電話対応で失われる時間、集中中断、若手社員のストレスを金額とリスクで説明する必要があります。

ROIは受電時間と中断時間で試算する

たとえば1日20件の電話があり、1件あたりの応対と社内取り次ぎに3分、作業復帰に5分かかるなら、1件あたり8分、月20営業日で約53時間が電話に消えます。時給換算3,000円なら月159,000円の機会損失です。fondeskの月額が24,000円になっても、削減対象が明確なら費用対効果を説明できます。

TELハラ対策を定性的メリットとして入れる

うるるの2024年調査(※発表から2年以上が経過した統計です)でビジネスパーソン全体の75.3%が会社への電話応対にストレスを感じるとされた点は、稟議書に入れる価値があります。電話番の負担が若手や総務に偏ると、採用・定着にも影響します。働き方改善や離職防止の施策として提示すれば、経営層や他部門の決裁者からも理解を得やすくなります。

セキュリティと情報管理の確認項目

顧客名や連絡先を外部オペレーターが扱うため、運営会社のプライバシーマーク、秘密保持契約、オペレーター教育、通知先チャットの権限管理を確認します。通知チャンネルは全社公開ではなく、担当部署だけが閲覧できる設計にするのが基本です。

導入前チェックリストと規模別の選び方

導入前には月間受電数、営業電話比率、折り返し責任者、通知先チャネルを決めてから無料トライアルに入るべきです。

導入前チェックリスト

  • 直近1〜2か月の月間受電数を把握している

  • 営業電話、顧客問い合わせ、採用応募、既存取引先の比率を分けている

  • SlackやTeamsなど、受電通知を流すチャンネルが決まっている

  • 通知後の一次担当、代理担当、折り返し期限が決まっている

  • ブロックリストへ登録する営業電話番号を洗い出している

  • 平日9:00〜19:00以外はfondesk IVRや留守電でよいか決めている

規模別の運用判断

企業規模

推奨運用

理由

50名未満

代表電話をfondeskへ転送し、通知先を1チャンネルに集約

電話番の削減効果がすぐ出やすく、設定もシンプル

50〜300名

代表電話はfondesk、サポート窓口は専用窓口に分離

問い合わせ種別が増えるため、一次受付と専門対応を分ける必要がある

300名超

IVRで部署を振り分け、必要な電話だけfondeskへ転送

全量転送では超過費用と通知ノイズが増えやすい

社内問い合わせや通知ルールを整える際は、情シスへの問い合わせ削減と同じ考え方で、入口を減らし、分類し、担当を明確にすることが有効です。

自社の要望と運用体制から最適なサービスを特定する判定フロー

▲ 自社の要望と運用体制から最適なサービスを特定する判定フロー

よくある質問

Q:fondeskの費用はいくらですか?

A:2026年7月時点では、月額10,000円で50件までの受電が含まれ、51件目以降は1件200円です。ただし2026年10月1日に料金体系改定が予告されているため、申込前に公式料金を確認してください。

Q:フォンデスクとは何をしてくれるサービスですか?

A:会社宛ての電話をオペレーターが一次受付し、発信者名、会社名、連絡先、用件を聞き取ってチャットへ通知するサービスです。商品説明やクレーム解決まで行うコールセンターではありません。

Q:fondeskの評判で多いメリットは何ですか?

A:営業電話を直接受けなくて済むこと、SlackやTeamsで受電内容を共有できること、導入が早いことが高く評価されています。電話対応の心理的負担を減らしたい企業に向いています。

Q:fondesk IVRと通常のfondeskは何が違いますか?

A:通常のfondeskは有人オペレーターが対応し、fondesk IVRは自動音声やAIオペレーターが対応します。丁寧な印象を重視するなら有人、夜間や休日も低コストで受けたいならIVRが適しています。

Q:IVRyとfondeskはどちらを選ぶべきですか?

A:顧客が人による受付を期待するBtoBや士業ならfondeskが適しています。店舗の営業時間案内、予約振り分け、24時間対応を重視するならIVRyやfondesk IVRが適しています。

まとめ

fondeskは、代表電話の負担を減らし、受電内容をチャットで管理できる実務向けの電話受付代行です。まずは直近1か月の着信件数と営業電話比率を確認し、月額10,000円で収まるか、超過が発生するかを試算してください。そのうえで14日間の無料トライアルを使い、通知先チャンネル、折り返し担当、ブロックリストを小さく検証するのが最初の一歩です。

  • ✅ 直近1〜2か月の月間着信件数と営業電話比率を確認する

  • ✅ 月額10,000円の基本枠(50件)で収まるか、超過費用を試算する

  • ✅ 受電通知を流すSlack・Teamsチャンネルと折り返し担当者を決める

  • ✅ ブロックリストに登録する営業電話番号を洗い出す

  • ✅ 14日間の無料トライアルで実運用を小さく検証する

  • ✅ 2026年10月の料金改定前に申込タイミングを判断する

本記事の内容に誤り等がございましたら、こちらからご連絡ください。

監修

Admina Team

情シス業務に関するお役立ち情報をマネーフォワード Adminaが提供します。
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