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ovice(オヴィス)とは?料金・機能・導入事例を徹底解説
ovice(オヴィス)とは?料金・機能・導入事例を徹底解説
テレワークとオフィス出社が混在するハイブリッドワーク時代において、社内コミュニケーションの分断に悩む情シス部門や人事・総務担当者は少なくありません。本記事では、仮想空間上で自然な会話を生み出すバーチャルオフィスツール「ovice(オヴィス)」について解説します。基本的な使い方から最新の料金プラン、具体的な導入事例まで網羅し、組織の生産性を高める「空間DX」の実現をサポートします。

ovice(オヴィス)とは?ハイブリッドワークを実現する空間DXツール
本記事のポイント
距離に応じて音声が変わるリアルな会話体験が可能
通信負荷が低く、低スペックPCや低速回線でも安定稼働
TeamsやZoomなど既存ビジネスツールとの連携が強力
ゴーストタウン化を防ぐためには運用ルールの策定が必須
oviceとは、現実のオフィスのように話しかけられる2Dメタバース型のバーチャルオフィス。
「ovice」は、アバターを使ってオンライン上のオフィスを自由に移動し、近づくだけで相手と会話ができるコミュニケーションツールです。
新型コロナウイルスの影響によるテレワークの普及から、現在は出社とリモートを組み合わせた「ハイブリッドワーク」が主流となっています。ハイブリッドワークにおいてoviceは、オフラインとオンラインの区別をなくす「空間DX」を牽引するプラットフォームへと進化し、2024年時点で約4,000社に導入されています。
SaaS管理とその周辺領域の情報を1冊に集約
「SMPと周辺領域」は、これまでリリースしてきたホワイトペーパーの最も重要な部分をピックアップ、再編集し、多忙なコーポレートIT担当者の方でもSaaS管理について一気に学べる入門書となっています。
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他のバーチャルオフィスツールとの比較
利用目的やUIの設計思想によって最適なツールは異なります。自社の規模・用途・社風に合わせて選定することが重要です。
バーチャルオフィス市場には、GatherやRemoなど複数の競合ツールが存在します。以下の比較表を参考に、自社の用途や社風に合わせた選定を行ってください。
ツール名 | UI/デザインの特徴 | 主な強み・用途 |
|---|---|---|
ovice | 2Dの丸いアバターアイコン | 通信が軽く大規模運用に最適。ビジネスシーンに馴染みやすい。 |
Gather | 8ビットRPG(レトロゲーム)風 | キャラクターを動かす楽しさがあり、若手チームのビルディングに向く。 |
Remo | 見下ろし型の見取り図(テーブル固定) | テーブルごとに会話が区切られるため、セミナーや展示会後の懇親会に最適。 |
MetaLife | ドット絵アバターのRPG風 | 数百種類のデザインがあり、近づくだけで会話可能。 |
全社導入においてIT部門が最も懸念するのはシステム要件とサポート負荷です。その点、PCのスペックに依存せず低速回線でも稼働するoviceは、PCスペックや回線速度に左右されにくいため、IT管理部門の導入・運用負荷を抑えられます。
▲ 主要バーチャルオフィスツールの特徴と用途の比較
oviceのメリットと主要ツール連携
直感的なUIによる偶発的な会話の創出と、既存のビジネスツールを統合できる点が特に評価されています。
現実空間のような偶発的コミュニケーション
oviceの空間内では、社員同士の何気ない雑談から新しいアイディアや発想が生まれます。また、非常に軽量で最適化されているため、3Mbps程度の低速回線でも安定動作するため、全社員に高速回線を整備するコストが不要です。
既存ツールとのシームレスな連携
oviceはTeamsやSlackといった既存ツールを置き換えるのではなく、統合するハブとして機能します。例えば、ovice上から直接Zoom会議を起動できるほか、Microsoft Teamsや既存のチャットツール(Slack等)と連携し、oviceへの入退室や呼びかけを自動で通知することが可能です。
▲ oviceを中心とした既存ビジネスツールとの連携構造
SaaS管理とその周辺領域の情報を1冊に集約
「SMPと周辺領域」は、これまでリリースしてきたホワイトペーパーの最も重要な部分をピックアップ、再編集し、多忙なコーポレートIT担当者の方でもSaaS管理について一気に学べる入門書となっています。
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ovice導入のデメリットと失敗パターン
明確な目的や運用ルールがないまま導入すると、誰もログインしない「ゴーストタウン」になるリスクが存在する。
oviceの失敗パターンとして最も多いのが、導入後に利用者が定着しないケースです。常にオンライン環境で完結する職種の場合、わざわざバーチャルオフィスに入る必要性を感じない社員も出てきます。これを防ぐためには、「Teamsは定例業務の連絡、oviceは雑談やイベントの場」といった明確な棲み分けが必要です。また、社内で「伝道師(エバンジェリスト)」を任命し、定期的な勉強会やイベントを企画して活用を促す工夫が求められます。
国内企業の導入成功事例
オフィス賃料の大幅削減と、従業員間のコミュニケーション活性化を両立させた事例が多数報告されている。
アウンコンサルティング株式会社のコスト削減事例
海外向けSEOなどを展開する同社は、いち早く完全テレワークとoviceを導入し、本社オフィスを縮小しました。その結果、コロナ以前に月額約250万円かかっていたオフィス賃料を大幅に削減。浮いた固定費をDX投資に回すことで、利益率が4.5%向上するという経営効果につながっています(出典:ovice公式導入事例ページ)。
エン・ジャパン株式会社の1,200名規模運用
人材サービス大手のエン・ジャパンでは、全社員約1,200名が勤務する20フロア以上の「バーチャル本社ビル」をovice上に構築しました。同じフロアにいる先輩社員の会話が自然に耳に入る環境を再現することで、リモートワーク下で失われがちなOJT(新人教育)の機会を見事に創出しています。
2026年最新版 oviceの料金プラン
利用規模や用途に応じて、無料プランから大規模向けの専用プランまで柔軟な選択が可能。
最新の料金プランは以下の通りです。すべてのプランに14日間の無料トライアルが用意されており、導入前の効果検証が可能です。
Freeプラン:0円。最大同時接続5名まで。小規模なチームやトライアルに最適です。
Entry-Sプラン:月額6,650円(年払い時)。最大同時接続50名。中小企業のオフィスや小規模コミュニティ向けです。
Entry-Mプラン:月額24,833円(年払い時)。最大同時接続200名。数十〜百名規模の部署単位での利用に適しています。
Teamプラン:月額8,160円〜(年払い時)。常時接続を前提とした小規模チームの固定オフィス利用向けで、同時接続人数ではなく月定額で利用できる点が特徴です。
※各プランの正確な仕様・最新価格はovice公式サイトの料金ページでご確認ください。
▲ 自社の規模と用途に合わせたovice料金プランの選び方
よくある質問
Q:oviceの基本的な使い方を教えてください。
A:ブラウザまたはアプリでoviceの空間にログインし、自分のアバターを画面上でクリック・ドラッグして移動させます。他のメンバーのアバターに近づくと自動的に音声会話が始まり、遠ざかると会話が終了します。会議室エリアに入れば複数人での打ち合わせも可能です。なお、正しい読み方は「オヴィス」です。
Q:通信量はどのくらい必要ですか?
A:oviceは非常に軽量に設計されており、3Mbps程度の低速回線でも快適に動作します。PCのスペックにも依存しにくいため、大規模導入にも適しています。
Q:スマートフォンから利用できますか?
A:はい、利用可能です。2025年にフルリニューアルされたモバイルアプリ「ovice Go」を使用することで、スマホからもPC同等の直感的な操作とコミュニケーションが可能です。
Q:セキュリティ要件はどうなっていますか?
A:oviceはSOC2 Type2認証を取得しており、通信はTLS暗号化で保護されています。情報システム部門が懸念するデータ管理・アクセス権限の設定も管理コンソールから一元管理可能です。詳細は公式サイトのセキュリティページをご確認ください。
まとめ
oviceは、単なるテレワーク支援ツールを超え、オフラインとオンラインの垣根をなくす「空間DX」の基盤として進化しています。アウンコンサルティングやエン・ジャパンの事例が示す通り、適切な運用ルールと既存ツールとの連携を行えば、大幅なコスト削減と生産性向上を両立可能です。まずは14日間の無料トライアルから始め、5名以内の小規模チームで試すのが現実的な進め方です。導入前に「Teamsは定例連絡、oviceは雑談・イベントの場」といった棲み分けルールを策定し、社内エバンジェリストを1名指名しておくと定着率が大きく向上します。
導入前の確認チェックリスト
✅ 14日間の無料トライアルを申し込む
✅ ツールの棲み分けルール(ovice/Teams/Slack)を事前に策定する
✅ 社内エバンジェリストを1名指名する
✅ セキュリティ要件(SOC2・ISMS対応状況)を公式サイトで確認する
本記事の内容に誤り等がございましたら、こちらからご連絡ください。
監修
Admina Team
情シス業務に関するお役立ち情報をマネーフォワード Adminaが提供します。
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