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1Passwordの料金比較!値上げ後に最安で買う方法を解説

1Passwordの料金比較!値上げ後に最安で買う方法を解説

1Passwordの料金比較!値上げ後に最安で買う方法を解説

1Passwordの料金比較!値上げ後に最安で買う方法を解説

公開日

最終更新日

日本国内では「ワンパスワード」「1パスワード」「one password」などの呼称でも検索されています。2026年は公式サイトのドル建て料金が約20〜33%値上げされ、円安と消費税の影響で日本円の負担感が増しました。

結論として、個人・ファミリーで安く買うなら、為替変動を受けにくいソースネクストの3年版が有力です。一方で法人導入では、料金だけでなくSSO対象外アカウント、退職者の権限削除、APIキー管理まで含めて判断する必要があります。

1Passwordの最新料金プランと、正規代理店経由での3年版購入など、円建てで最もコストを抑えて安全にパスワード管理を始める方法を比較して解説するインフォグラフィック。

1Passwordとは

本記事のポイント

  • 2026年の値上げ後も、日本円固定で買えるソースネクスト3年版は公式ドル建てより割安です。

  • 1Passwordの買い切り版は現在新規販売されておらず、3年版は有期ライセンスです。

  • パスキー普及後も、OSをまたぐ同期と共有アカウント管理には1Passwordが有効です。

  • 法人ではSSOだけで守れないアカウントを1Passwordで補完します。

1Passwordとは、パスワード、パスキー、クレジットカード、秘密メモ、APIキーなどを暗号化して一元管理するパスワードマネージャーです。

1Password公式によると、世界で1,500万人以上の個人ユーザー、18万社以上の企業が利用しています(1Password公式 About)。Oktaの年次調査Businesses at Workでも、顧客数が急増した業務アプリとして取り上げられており、個人向けの便利ツールから企業のアイデンティティ管理基盤へ用途が広がっています。

この記事の対象読者

この記事は、1Passwordの最適な契約方法を調べている個人や家族利用のユーザー、および全社導入を検討する情シス担当者を対象にしています。

読者

主な悩み

見るべき箇所

個人・フリーランス

1password 無料で足りるか、安く買う方法はあるか

料金比較、FAQ

家族利用

5人まで使う場合の日本円コスト

ファミリープラン比較

50名未満の企業

共有パスワードを安全に渡したい

法人機能、失敗パターン

50〜300名の企業

入退社と権限棚卸しを標準化したい

SSO連携、プロビジョニング

300名超の企業

SSO外アプリ、監査、シャドーITを可視化したい

XAM、SCIM、導入事例

導入にあたり、パスワードマネージャーの仕組みやブラウザ標準機能との違いを把握しておく必要があります。

1Passwordの導入を検討するにあたり、まずはパスワードマネージャーの仕組みや安全性、ブラウザ管理との違いを体系的に理解しておくことがおすすめです。

1Passwordの料金プランと日本円で安く買う方法

2026年時点で1Passwordを安く買う最有力ルートは、公式ドル建てではなくソースネクストの日本円固定3年版です。

1Password公式料金は2026年3月27日に改定され、個人プランは年額35.88ドルから47.88ドル、ファミリープランは年額59.88ドルから71.88ドルになりました。日本国内からの契約では消費税10%が加算されるため、円安期は表示ドル額より負担が大きくなります。最新価格は1Password公式料金ページで確認できます。

公式ドル建てとソースネクスト3年版の比較

以下は1ドル155〜160円で、公式料金に消費税10%を加えた概算です。カード会社の為替手数料、販売サイトのセール、公式価格改定で実請求額は変わります。

プラン

公式サイト年額

公式3年換算

ソースネクスト3年版

差額目安

個人 Individual

47.88ドル、税込52.67ドル

約24,500〜25,300円

17,980円税込

約6,500〜7,300円安い

Families 最大5人

71.88ドル、税込79.07ドル

約36,800〜38,000円

27,980円税込

約8,800〜10,000円安い

ソースネクスト版も2026年5月13日に価格改定され、個人3年版は17,980円、ファミリー3年版は27,980円になりました。それでも日本円固定で予算化できる点は大きく、家計でも企業の年度予算でも為替リスクを避けられます。販売価格はソースネクストの1Password販売ページで確認してください。

1Passwordに買い切り版はあるか

現在の1Passwordに、旧来のスタンドアロン型買い切り版の新規販売はありません。ソースネクスト3年版は一度支払えば3年間使えるため買い切りに近く見えますが、実態は期限付きライセンスです。

4年目以降も継続する場合は、期限が近づいた時点で再度3年版コードを購入して延長します。公式サイトやApp Storeの自動更新を残したまま適用すると二重決済の原因になるため、現在の支払い方法を先に確認してください。

公式サイト(ドル建て)とソースネクスト(日本円固定)の購入ルート比較

▲ 公式サイト(ドル建て)とソースネクスト(日本円固定)の購入ルート比較

1Passwordの仕組み:暗号化とパスキー同期

1Passwordの仕組みは、端末側で暗号化してからクラウド同期するゼロ知識設計と、OSをまたいでパスキーを扱える保管庫にあります。

1Passwordは、マスターパスワードと128ビットのSecret Keyを組み合わせ、保管庫データをAES-256で暗号化します。暗号化はサーバー送信前に端末側で行われるため、1Password側も中身を復号できません。詳細は1Password公式のセキュリティ設計で公開されています。

Secret Keyが二重の防御になる

一般的なクラウド型パスワードマネージャーは、強いマスターパスワードを前提にします。1Passwordはそれに加えて、端末内で生成されるSecret Keyを使うため、仮にクラウド側の暗号化データが流出しても、攻撃者はマスターパスワードだけでは復号できません。

保管庫の分離で家族・部署ごとに権限を分ける

保管庫は、個人用、家族共有、経理、開発、広報SNSなど用途別に分けられます。たとえば広報担当者にはSNS保管庫だけ、経理担当者には請求管理ツールだけを付与する運用が可能です。ブラウザ保存との違いは、パスワードマネージャー特有のゼロ知識設計と権限分離を理解すると判断しやすくなります。

パスキー時代でも1Passwordが必要な理由

パスキーはフィッシングに強い認証方式ですが、まだすべてのWebサイトが対応しているわけではありません。そのため、従来型のパスワードとパスキーを同一の保管庫で一元管理できる1Passwordのパスキーの保存とサインイン機能を活用したハイブリッド運用が適しています。

  • Windows PCでパスキーを作成する

  • 保存先に1Passwordを選ぶ

  • iPhone、Mac、Androidでも同じ保管庫から利用する

  • 退職・端末紛失時は保管庫権限を外してアクセスを止める

2025年後半以降のWindows 11では、サードパーティ製パスワードマネージャーをパスキー保存先として扱う流れが進み、iPhoneとWindows PCが混在する環境でも1Passwordを中心に認証情報をそろえやすくなりました。パスキーの基礎はパスキーの基本的な仕組みやメリット、設定方法も参考になります。

1Passwordでも同期可能な新しい認証技術であるパスキーの仕組みやメリット、具体的な設定手順については、こちらの記事で詳しく解説しています。

1Passwordでも同期可能な新しい認証技術について詳しく知りたい方は、パスキーの仕組みやメリット、具体的な設定方法を解説した記事をご覧ください。

端末側で暗号化を完結して送信する「ゼロ知識証明(ゼロ知識設計)」の仕組み

▲ 端末側で暗号化を完結して送信する「ゼロ知識証明(ゼロ知識設計)」の仕組み

1Passwordを導入するメリットと代替ツール比較

値上げ後も1Passwordが支持される理由は、複数OSをまたぐ操作性と、共有保管庫を使った統制機能の高さにあります。

BitwardenやProton Passは無料で無制限のパスワード保存ができるため、個人の最小利用では有力な選択肢となります。ただし、家族共有、部署ごとの権限管理、Windows Hello・Touch ID・Face IDとの連携、パスキーの横断利用まで含めると、1Passwordのほうが非IT部門にも定着しやすい構成です。

ツール

料金の考え方

強み

注意点

向く利用者

1Password

有料サブスク、国内は3年版あり

UI、共有保管庫、パスキー、法人統制

無料で継続利用する用途には不向き

家族、複数端末、企業

Bitwarden

無料枠あり、有料プランあり

低コスト、オープンソース系の透明性

非IT部門には設定が難しく感じられる場合がある

コスト最優先の個人

Proton Pass

無料枠あり、Proton系有料プランと親和

メールエイリアスなどプライバシー機能

企業の権限管理は要件確認が必要

Proton利用者

Apple純正パスワードアプリ

追加費用なし

iPhoneやMac単体では簡単

WindowsやAndroid混在環境で運用が分断しやすい

Apple製品のみのライトユーザー

データで見る導入メリット

1Passwordの2025年年次報告書The Access-Trust Gapでは、従業員の52%がIT部門の許可なくアプリを業務利用し、38%が退職後も前職アカウントへアクセスできたと回答しています(出典:The Access-Trust Gap|1Password公式ブログ)。また、IT・セキュリティ担当者の70%はSSOだけでは全アイデンティティを保護できないと回答し、業務アプリの34%はSSOの保護対象外とされています。

生成AI セキュリティ ベストプラクティスを整備する企業でも、AIツールの個人アカウント利用、共有プロンプト、APIキーの保存場所が未整理だと漏えいリスクは残ります。1Passwordはログイン情報だけでなく、秘密メモやAPIキーも同じ保管庫で管理できる点が実務上の差になります。

利用環境と要件から選ぶ最適なパスワード管理ツールの分岐ルート

▲ 利用環境と要件から選ぶ最適なパスワード管理ツールの分岐ルート

導入時の注意点と失敗パターン

1Password導入で失敗しやすい企業は、料金だけを見て契約し、既存サブスクの停止、復旧情報の保管、権限設計を後回しにしています。

やってはいけないこと

  • App StoreやGoogle Playの自動更新を残したままソースネクスト版を適用する。

  • 無料体験用に別アカウントを作り直し、既存データの移行工数を増やす。

  • Emergency Kitやリカバリーコードを保存せず、マスターパスワードとSecret Keyを同時に失う。

  • 共有保管庫を1つだけ作り、全員に全権限を付与する。

1Passwordはゼロ知識設計のため、開発会社でも利用者の保管庫を復号できません。マスターパスワードとSecret Keyの両方を失うと、サポートでも中身を復旧できない点は必ず社内ルールに入れてください。

契約前チェックリスト

  • 現在の公式契約期限と自動更新設定を確認する

  • App Store、Google Play、公式サイトのどこで支払っているか確認する

  • ソースネクストのシリアル適用に必要な時間を見込み、期限の1〜2週間前に準備する

  • 個人用、家族用、部署用など保管庫の分け方を決める

  • Emergency Kitを印刷し、別デバイスまたは物理ロケーションに保管する

  • 法人では管理者を最低2名置き、退職時の権限削除手順を文書化する

シリアル適用や問い合わせの最新条件はソースネクストサポートページ、リカバリーコードの仕様は1Password公式のリカバリーコード説明で確認できます。

共有保管庫の権限設計については、情シス向けRBAC(ロールベースアクセス制御)の設計例も参考にしてください。

1Passwordで共有保管庫の権限を適切に分離するためには、役割に応じた権限設計(RBAC)の具体的な手順や考え方を事前に理解しておくことが推奨されます。

法人向け機能と情シス目線での導入ステップ

法人では1PasswordをSSOの代替ではなく、SSOで守れない共有ID、APIキー、部署管理SaaSを保護する補完基盤として導入します。

OktaやMicrosoft Entra IDなどのSSOの仕組みと導入メリットは、主要SaaSの認証統制に有効です。しかし、公式SNS、広告管理画面、業界特化サイト、開発用秘密鍵、共有クレジットカード情報はSSO化できないケースが残ります。1Password BusinessはSCIMによるユーザー同期や、管理外デバイス・シャドーITを可視化するExtended Access Managementにも対応します。詳細は1PasswordのSCIM公式ドキュメントExtended Access Managementの公式説明で確認できます。

規模別の導入ステップ

規模

最初に行うこと

管理の目安

50名未満

共有保管庫を部門別に作り、退職時削除をルール化

月1回の棚卸しで足りる

50〜300名

SSO、SCIM、管理者2名体制を設計

入退社時に自動連携を検討

300名超

XAM、監査ログ、部門別管理者を整備

四半期ごとのアクセスレビューが必須

アカウント作成や削除を自動化する前に、プロビジョニングの基礎やデプロイとの違いを整理することで、入退社フローの抜け漏れを防ぎます。

国内外の導入事例

企業・組織

業種・規模

導入時期

課題→施策→成果

株式会社カケハシ

ヘルスケアテック、数十名規模

公式事例

部署横断の共有ID管理が属人化→共有保管庫と権限設計を整備→入退社時の引き継ぎ工数を削減

株式会社ZOZO

アパレルEC、約400名規模での公開事例

2020年公開事例(古い情報のため最新状況は要確認)

スプレッドシートやチャットで認証情報が分散→共有保管庫で一元化→平文共有と使い回しを削減

TBS系 がっちりマンデー!! 紹介

テレビ番組での国内紹介実績

2025年放映実績

一般層にパスワード管理の必要性を紹介→国内での認知度向上→個人ユーザーの検討機会が増加

Oracle Red Bull Racing

F1チーム、グローバル組織

公式事例

高速な業務と高いデータ保護が必要→認証情報管理を標準化→エンジニアのログイン摩擦を削減

海外事例の一覧は1Password公式の顧客事例ページで確認できます。

CLIでAPIキーの直書きを避ける

開発チームでは、.envファイルやローカルPCにAPIキーを残す運用が事故につながります。1Password CLIのop runを使うと、op://形式の参照で秘密情報を呼び出せるため、GitHubへの誤コミットや端末紛失時のリスクを下げられます。

1Password Business等で自動ユーザー同期を組む際は、プロビジョニングやデプロイに関する仕様の確認が必須です。

1PasswordなどのID管理ツールと並行して整備すべき、アカウント管理を自動化するプロビジョニングの仕組みとメリットを詳しく解説しています。

iPhoneやWindowsでの料金と設定手順

iPhoneでの1Passwordの利用料金はアプリ本体の価格ではなく、同期に使う1Passwordアカウントのライセンス料金として考えます。

iPhoneやiPadの1PasswordアプリはApp Storeから無料でダウンロードできます。ただし、保管庫の同期、複数端末利用、パスキー保存、家族共有を使うには、公式サブスクリプションまたはソースネクストのライセンスが必要です。

2025年11月以降、App Store内決済では個人プランが年額8,000円前後で表示される例があります(App Storeの表示価格はAppleの為替レート設定により変動するため、実際の価格はApp Store上でご確認ください)。公式Web契約やソースネクスト3年版より確実に割高になります。iPhoneユーザーでも、アプリ内で支払いを完了させる前にブラウザで購入ルートを比較してください。

iPhoneで自動入力を有効にする手順

  1. iPhoneの設定アプリで「パスワード」を開く

  2. Face IDまたはTouch IDで解除する

  3. 「パスワードオプション」または「自動入力とパスキー」を選ぶ

  4. 「パスワードとパスキーを自動入力」をオンにする

  5. 候補から1Passwordを選択し、必要に応じて他の保存先のチェックを外す

Windowsでは、デスクトップアプリとブラウザ拡張機能を入れると、Chrome、Edge、Firefoxなどで自動入力が使えます。Windows Helloと組み合わせると、マスターパスワードを毎回入力せずに生体認証で保管庫を解除できます。

よくある質問

Q:1Passwordは無料で使えますか?

A:1Passwordには無料体験がありますが、継続利用は有料ライセンスが前提です。iPhoneアプリのダウンロードは無料でも、同期や保管庫利用には公式サブスクまたはソースネクスト版が必要です。

Q:公式の無料体験を始めた後にソースネクスト版へ移行すると、アカウントは二重になりますか?

A:通常は既存アカウントの管理画面からソースネクストのシリアルを適用できます。新規アカウントを作り直すとデータ移行が発生するため、まず既存アカウントへの適用可否を確認してください。

Q:ソースネクスト版を適用すると既存契約の残期間は合算されますか?

A:残期間がそのまま合算されない場合があります。公式契約やApp Store契約の自動更新を止め、期限が近づいてからシリアルを適用するスケジュールが安全です。

Q:パスキーが普及したらパスワードマネージャーは不要ですか?

A:不要にはなりません。パスキー非対応サービス、2段階認証コード、秘密鍵、共有アカウントが残るため、パスワードとパスキーを同じ場所で管理できる1Passwordの価値は残ります。

Q:SSOを導入している企業でも1Passwordは必要ですか?

A:必要です。SSOは主要SaaSの認証統制には有効ですが、SSO非対応のアプリやSNS共有ID、APIキーはカバーできないため、1Passwordで補完する構成が現実的です。

まとめ

1Passwordは値上げ後も、パスワード、パスキー、共有アカウント、APIキーを一元管理できる実用性の高いツールです。個人や家族なら、まず公式料金、App Store表示価格、ソースネクスト3年版を同じ年数で比較してください。法人では、最初の一歩としてSSO対象外アカウントを洗い出し、共有保管庫と退職時削除ルールを決めることから始めるのが確実です。

  • ✅ 現在の契約状況(公式・App Store・Google Play)を確認する

  • ✅ 公式料金とソースネクスト3年版を同じ年数で比較する

  • ✅ Emergency Kitを印刷し、安全な場所に保管する

  • ✅ 法人はSSO対象外アカウントをリストアップする

  • ✅ 共有保管庫の権限設計と退職時削除ルールを文書化する

本記事の内容に誤り等がございましたら、こちらからご連絡ください。

監修

Admina Team

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