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働き方改革やリモートワークの浸透、そして企業のガバナンス強化が叫ばれる昨今、多くの企業において「オフィスの鍵管理」や「物理セキュリティ」のデジタル化が急務となっています。そこでおすすめなのが、導入社数や利用者数で国内圧倒的No.1を誇る法人向けスマートロック「Akerun(アケルン)」です。
本記事では、企業の規模を問わず、特に50〜300名以上の中堅・成長企業から大企業の情シス・総務担当者に向けて、気になる月額費用や初期コストの目安、Akerun ProとAkerunコントローラーの機能的な違い、日常運用における電池交換・機種変更の手順を詳しく解説します。さらに、SmartHRなど主要SaaSとの最新の連携機能、無人化運営の最新事例まで、実務に役立つ最新の一次情報を完全網羅してお届けします。

入退室管理システム「Akerun(アケルン)」とは
本記事のポイント
工事不要・初期費用0円で後付けでき、短期間での稼働が可能(Akerun Pro)
スマホアプリや交通系ICカード、既存の社員証をそのままオフィスの鍵として活用できる
SmartHRや主要な勤怠・会員管理システムとAPIで連携し、アカウントの棚卸しや鍵付与を自動化できる
2026年最新の「フィジカルAI」研究推進により、単なるスマートロックを超えた物理空間の自動化へ対応
Akerunは工事不要で後付けできるスマートロックを核とした、利便性と堅牢性を両立する法人向けクラウド型入退室管理システムである。
「Akerun(アケルン)」は、開発元である株式会社Photosynth(フォトシンス)が提供する法人向け(BtoB)クラウド型入退室管理システムです [1.2.4]。既存の扉に貼り付けるだけで、スマートフォンや各種ICカードによるスマートな解錠・施錠環境を構築できます。2026年時点における累計導入社数は7,000社以上を突破しており、日本マーケティングリサーチ機構による2026年3月期の調査においては、以下の「国内4冠」を継続獲得しています(Akerun公式サイト参照)。
「法人向けスマートロック」導入社数 No.1
「法人向けスマートロック」利用者数 No.1
「クラウド型入退室管理システム」導入社数 No.1
「クラウド型入退室管理システム」利用者数 No.1
Akerunは、金融機関でも採用されているAES-256による強固な暗号化通信をはじめ、高度な情報セキュリティを担保しています(Akerun製品仕様ページ参照)。また、クラウド管理ツール「Akerun Connect(アケルン コネクト)」を通じて、いつ・誰がどのドアを解錠したかの「入退室ログ」をリアルタイムで遠隔監視することが可能です。曜日・時間帯を指定した一時的な合鍵(キー権限)の発行・削除も管理画面から一瞬で行えるため、物理鍵の運用につきまとっていた紛失や複製のリスクを大幅に低減できます。
さらに、2026年3月には株式会社Photosynthが最新の自社研究開発拠点「Photosynth Physical AI Lab」を稼働開始させ、AWSの「フィジカル AI 開発支援プログラム by AWS ジャパン」に採択されるなど(株式会社Photosynthプレスリリース)、「フィジカルAI(物理空間の自律化・AI化)」領域への本格参入を進めており、鍵管理の枠を超えた空間のDXを進めるプラットフォームとしても大きな注目を集めています。
Akerunの料金・価格は?初期費用や月額の目安
Akerunは初期費用を極限まで抑え、導入工数を大幅に削減できるサブスクリプション型の料金体系を採用している。
スマートロック導入にあたり、最も懸念されるのがコスト面です。Akerunは初期投資を極限まで抑えたSaaS(サブスクリプション)型の料金体系を採用しています。
有線式システムとAkerun Proの導入コスト比較
一般的に、電気錠を新設して壁面へのリーダー配線を行う「有線式(従来型)」の入退室管理システムを1扉に構築する場合、物理的な工事や制御盤の設置、カードリーダーの購入費、カードの発行手数料などを含めると、初期費用だけで約100万円以上の莫大なコストと数週間に及ぶ工事期間が必要となります。
一方で、サムターン錠に両面テープで貼り付けるタイプの「Akerun Pro」であれば、以下の通り「初期費用0円」「工事費用0円」で導入を開始できます。
比較項目 | 一般的な有線式システム | Akerun Pro |
|---|---|---|
初期費用(機器・工事) | 約100万円〜 | 0円 |
設置工事 | 必要(壁の穴あけ・電気配線等) | 不要(強力両面テープで後付け) |
導入期間 | 数週間〜数ヶ月 | 最短即日〜数日 |
原状回復義務 | 退去時に高額な撤去費用が発生 | 不要(剥がすだけで完了) |
非公開の月額料金とサブスクリプションに含まれるもの
Akerunの月額利用料は、導入するドアの枚数や選択するプラン、外部システムとのAPI連携の有無によって変動するため個別見積もりが必要です。IT製品比較サイトや大手販売代理店が提示している参考市場価格としては、1台あたり「月額1万円台〜」がボリュームゾーンとされています(詳細はAkerun公式料金ページをご確認ください)。
また、この月額料金には単なるクラウド利用料だけではなく、以下のような充実した運用・保守サポートがすべて含まれています。
24時間365日対応のカスタマーサポート
通常利用でのバッテリー消費に伴う「交換用電池の無料配送」
万が一の自然故障や劣化時の「本体の無償交換保証」
これにより、保守運用にかける社内人件費や予備機の在庫コストを最小限に抑えることができるため、実質的な総所有コスト(TCO)の観点からも高いコストパフォーマンスを発揮し、情シス部門のランニングコストと管理工数の削減に直結します。
▲ 従来型の有線式システムとAkerun Proの導入・コスト比較
Akerun ProとAkerunコントローラーの違い・特徴
扉の形状やセキュリティ要件に合わせて製品を選択することで、最適な入退室システムを構築できる。
Akerunでは、設置したいドアの形状や用途に合わせて「Akerun Pro」と「Akerunコントローラー」の2つの主力ラインナップが提供されています。それぞれの製品スペックと最適な選択基準は以下の通りです。
比較項目 | Akerun Pro | Akerunコントローラー |
|---|---|---|
対象ドアタイプ | 一般的な開き戸(サムターン錠があるドア) | 引き戸(スライド式)、自動ドア、電気錠 |
取付方法 | 既存のつまみ(サムターン)に被せて貼るだけ | 既存の電気錠制御盤や自動ドアの接点への配線(工事必須) |
給電方式 | 内蔵リチウム電池(停電時も自律動作可能) | AC電源給電(建物側の電源を利用) |
初期費用(本体・工事等) | 0円 | 要配線工事費(設置環境による個別見積もり) |
主な導入シーン | 個別の会議室、執務室、賃貸オフィスエントランス | 大型ビルエントランス、路面店舗の自動ドア、共有部 |
導入時の最適な選定パターン
スタートアップや300名未満の中小企業で、一般的な賃貸ビルの一室をオフィスとしている場合、まずは「Akerun Pro」でのスモールスタートを推奨します。原状回復義務が生じる工事が一切不要なため、オフィスの移転時にも本体を取り外して新オフィスへそのまま移植可能です。
一方、300名以上の大企業のメインエントランス、またはガラス製の自動ドア、スライド式の引き戸などサムターン(つまみ)を持たないドアをクラウド管理化したい場合は、「Akerunコントローラー」の出番です。専門業者による配線施工(別途費用)が必要ですが、ビルの共有部や自動ドアをそのまま「ICカード対応のスマート自動ドア」にアップグレードできます。どのような仕様であっても、導入前には必ず公式サイトから提供されている「取り付け診断」を受け、専門スタッフに適切なハードウェアの選定を相談しましょう。
▲ オフィスの扉環境に合わせた最適なAkerun製品の選定フロー
鍵管理を自動化する「外部SaaS・API連携」のメリット
外部の主要なSaaSとID管理や勤怠システムをAPI連携させることで鍵管理にまつわる手動オペレーションを大幅に削減できる。
情シスやバックオフィス担当者にAkerunが選ばれる理由の一つが、外部クラウドサービス(SaaS)とのAPI連携の豊富さです。物理的な施解錠にとどまらず、企業の「組織データ」や「勤務データ」とシステムを接続することで、業務効率化とセキュリティの向上を同時に実現できます。
2026年2月開始の目玉機能「SmartHR」とのID管理基盤連携
これまで、従業員の入社や退社が発生するたび、情シスや総務の担当者は「人事システムへの登録」と「Akerun管理画面へのメールアドレス登録・鍵権限の割り当て」をそれぞれ手動で行う必要がありました。しかし、2026年2月にリリースされた「SmartHR」とのID管理基盤連携(Akerun公式お知らせ)により、この運用は一変しました。
人事労務クラウドのSmartHR上で従業員の入社・退社・異動手続きを完了すると、その組織情報に基づいてAkerunのアカウント(鍵権限)が自動的に発行、あるいは即座に剥奪されます。これにより、以下のガバナンスメリットが得られます。
登録ミス・漏れの排除:退職時に人事側の退職処理をするだけで、Akerunの鍵権限が自動削除されるため、「退職した従業員が依然としてオフィスに入れる状態だった」という致命的なセキュリティ事故を未然に防ぎます。
棚卸し作業の完全自動化:定期的なアカウント管理(権限保持者のチェック)を手作業で行う必要がなくなり、管理部門の監査コストを大幅に削減できます。
主要な外部システム連携のエコシステム一覧
SmartHR連携以外にも、Akerunは以下のように様々な業務システムとシームレスなAPI連携を構築しています。
勤怠管理システム(KING OF TIME、TeamSpirit、freee人事労務など):オフィスのAkerunで「その日最初にドアを開けた(入室した)時間」と「最後にドアを閉めた(退室した)時間」を、そのままクラウド勤怠システムの出勤・退勤打刻として連動させられます。手動打刻の手間を省くだけでなく、実際のオフィス滞在時間と自己申告された労働時間の乖離を自動的にあぶり出せるため、労働基準法の遵守や客観的な労働時間把握の観点からも有効な手段になります。
店舗・空間予約システム(hacomono、instabaseなど):フィットネスジムやレンタルスペース、コワーキングスペース等の予約システムと連携します。利用者が特定の時間帯を予約すると、その予約時間中のみ有効な一時的なワンタイムキーが自動で発行され、利用時間が終了すると自動的に鍵権限が消滅します。鍵の受け渡しのために現地でスタッフが待機する必要がなくなり、完全な無人運営の仕組みを構築できます。
▲ SmartHRとAkerunのAPI連携による鍵管理・ID連携の自動化システム構成
Akerunアプリの使い方と運用(電池交換・機種変更)
電池切れ・機種変更・初期設定の3大問い合わせを、仕組みで解決できるのがAkerunの強みだ。
Akerun導入後に情シスへの問い合わせが増えないか、という懸念は当然です。しかし、Akerunは利用者向けの解錠方法から管理者向けのアシスト機能まで、誰もが直感的に扱える設計となっています。
解錠手段はスマホ・ICカード・社員証の3通り:Akerunアプリの使い方
オフィスに所属する従業員は、スマートフォンに専用の「Akerunアプリ」(iOS、Android対応)をインストールすれば、Bluetoothを有効にしてドアに近づくだけで簡単に鍵を開けることができます。また、交通系ICカード(SuicaやPASMO等)や、既存の社員証(FeliCa、Mifare規格など)を、ドアの横に設置したNFCリーダーにかざす方法でも解錠可能です。カード1台の紐付け登録は管理コンソール(Akerun Connect)から数秒で完了するため、新入社員が入ってきた際も即座にアカウントを発行できます。
電池交換:情シスを救う「自動検知&無料郵送」システム
一般的なスマートロックの運用でよくある失敗が「誰のスマホにも通知が届かず、ある日突然電池が切れて締め出される」というケースです。しかし、Akerun Proではその心配はいりません。本体の電池残量はクラウド上で24時間遠隔監視されており、残量が規定値を下回ると自動的に交換用の新品リチウム電池が、オフィスの住所宛てに無料で郵送されてきます。
情シスの担当者が残量を気にして「予備電池を発注する」「在庫を数える」といった作業は完全にゼロになります。オフィスに電池が届いたら、本体のカバーを外して新品に入れ替えるだけで交換作業は終了します。なお、電池代は月額プランにすべてコミコミ(無料)となっています。
利用者のスマートフォン機種変更時の対応方法
利用者が個人のスマホを機種変更した場合、管理者がAkerun Connect側から再設定や新しい鍵の登録を行う必要はありません。利用者が新しいスマートフォンでAkerunアプリをダウンロードし、これまで使っていた登録済みのメールアドレスとパスワードでログインするだけで、持っていたすべての鍵権限(合鍵)が瞬時に自動引き継ぎされます。管理者への「携帯が変わったので再設定してください」という問い合わせをほぼゼロにできます。
Akerun導入時の注意点・よくある失敗パターン
事前チェックリストを使った実機検証と設置環境の確認が、トラブルを防ぐカギになる。
Akerunは導入の容易さが魅力ですが、企業の現場環境や運用ルールによっては、予期せぬ落とし穴にはまることがあります。ここでは、実際によく起こる3つの失敗パターンとその具体的対策を解説します。
失敗①:「すべての扉に貼るだけで使える」という誤解
【失敗内容】:Akerun Proを購入し、いざ設置しようとしたところ、引き戸(スライド式ドア)だったり、特殊なデザインのドアノブ、あるいはサムターン(つまみ)のない電気錠だったため、物理的にペタッと貼り付けることができず、導入が頓挫してしまった。
【対策】:貼り付けタイプの「Akerun Pro」が対応するのは、一定のクリアランスがある一般的な「開き戸(かつサムターンがあるドア)」です。しかし、自動ドアや引き戸であっても諦める必要はありません。その場合は、ドア内部の電気配線に接続する「Akerunコントローラー」を採用することで対応できます。事前にスマートフォンなどでドアの写真を撮り、公式の「取り付け診断」に送るだけで、専門スタッフが最適な機種を案内してもらえます。
失敗②:Wi-Fiやインターネット回線が障害で落ちたら「締め出される」という懸念
【失敗内容】:ネットワークが突然遮断されたり、夜間のクラウドシステムメンテナンスが実施された際、ドアの解錠・施錠ができなくなって締め出しが発生するのではないか、という不安から導入をためらう。
【対策】:Akerun Pro本体はスマホ(Bluetooth接続)や登録済みのICカード、内蔵電池で駆動・通信処理を行っているため、インターネット回線やオフィスのWi-Fiが一時的にダウンしても、登録済みのICカードやスマートフォンによる近接解錠は問題なく行えます。ただし、ネットワーク障害時には「管理画面からのリアルタイムのログ確認」「管理者による遠隔解錠操作」「新メンバーへの鍵の即時登録・削除」などの『クラウド連動機能』が一部制限されます。そのため、非常用の物理鍵をバックアップとして金庫や信頼できる社員に預けておくといった、最低限のローカル運用ルールを決めておけば万全です。
失敗③:社内ネットワーク(ファイアウォール)による通信ブロック
【失敗内容】:Akerunのクラウド接続用ゲートウェイ(Akerun Remote等)をオフィスのコンセントに挿したが、社内LANの通信制限が厳しすぎてクラウドサーバーと通信できず、オフラインのまま動作しなかった。
【対策】:自社のセキュアなオフィスLANに接続する場合は、事前に社内インフラのファイアウォールにおいて、Akerunが利用する特定のポート(Outbound通信)の開放許可を設定しておく必要があります。管理ドキュメントに記載されている許可ポート情報を、事前に情シスのインフラチームに共有して許可を依頼しておきましょう。
【事前適合確認用】導入前セルフチェックリスト
トラブルを防止するため、見積もりを取得する前に以下の項目を必ずチェックしてください。
ドアは「開き戸」か?スライド扉や自動ドアの場合はAkerunコントローラーを検討しているか
設置予定のサムターン(つまみ)周辺に、貼り付けに必要なフラットなスペースがあるか
ドアの周囲(数メートル以内)に、クラウド接続用ゲートウェイを設置するためのコンセント(AC100V)が空いているか
設置箇所の周辺で、オフィスのWi-Fiが途切れずに十分な電波強度(アンテナ2本以上)で繋がるか
社内ネットワークで、外部クラウドサービス向けのOutbound通信(ポート)制限を解除できるか
無人化やDXを推進するAkerun導入事例(ECOFIT24、勉強カフェなど)
外部システムとの連携を軸に完全無人・省人運営を実現した事例では、人件費削減と顧客体験の向上を両立している。
少子高齢化に伴う深刻な人手不足、また24時間年中無休で稼働するサービスの需要拡大を受け、2025年〜2026年にかけて「完全無人・省人での施設運営」のニーズが急増しています。Akerunをシステムの中核に据えることで、実店舗のセキュリティと顧客体験(UX)を高めつつ、劇的なコストダウンを成し遂げた日本のリーディング企業の最新事例を紹介します。
1. ECOFIT24(エーイーシー株式会社)
業種・規模:24時間フィットネスジム(全国55店舗、会員数4万人超/2026年5月時点)
導入時期:2026年(全店舗規模での導入を完了)
抱えていた課題:早朝・深夜を含む24時間営業における、スタッフ常駐による人件費の負担、および多店舗展開時のセキュリティ均一化。
実施した施策:店舗のフラッパーゲートとAkerunコントローラーを統合。自社開発のジム管理システム「TRESUL」とAPI連携し、会員はQRコードによるスムーズな入退室を実現。同時にスタッフの出退勤打刻・勤怠管理も同一システムに統合。
導入成果:1店舗あたり月約60万円(人件費等含む)の運営コスト削減に成功。この仕組みを標準化したフランチャイズ(FC)パッケージを確立し、全国展開をさらに加速。(Akerun公式導入事例参照)
2. 勉強カフェ(株式会社ブックマークス)
業種・規模:有料自習室・コワーキングスペース(直営・フランチャイズ合わせて全国38店舗/2026年4月時点)
導入時期:2026年4月発表
抱えていた課題:早朝から深夜に及ぶ店舗の有人運営に伴う人員確保の困難、人件費高騰、他社システム導入時の高額な1扉あたりの初期工事費用。
実施した施策:全拠点の標準設備としてAkerun Proを導入。Akerunをベースとした「リモート接客システム」を構築。
導入成果:無人・省人運営の確立により、店舗の人件費を40%削減することに成功。また、後付けで工事不要というAkerunの強みを活かし、FC加盟店の初期コストと開業ハードルを劇的に下げることに成功。(Akerun公式導入事例参照)
3. ランドマーク税理士法人
業種・規模:士業(大手税理士事務所・全国複数拠点)
導入時期:2026年1月発表
抱えていた課題:Pマーク(プライバシーマーク)準拠に向けた高水準の物理セキュリティ体制の構築、および客観的な労働ログの収集による「働き方改革」の推進。
実施した施策:全拠点規模でAkerun Connectを用いた一貫した鍵管理とログ取得を開始。
導入成果:厳格な入退室監視体制を築き顧客からの信頼度を向上させるとともに、残業時間の可視化から組織全体の業務過多を是正する働き方改革を推進。(Akerun公式導入事例参照)
4. BIZcomfort(株式会社WOOC)
業種・規模:シェアオフィス・コワーキングスペース(全国多数の拠点展開)
導入時期:2025年〜2026年にかけて継続拡大中
抱えていた課題:新規拠点開設のスピード化に伴う、会員情報とスマートロック管理画面の手動同期によるタイムラグ、運用の煩雑さ。
実施した施策:Akerunと自社の基幹システムをAPIで直結。会員登録またはプラン変更が完了した時点で、対象となる拠点の鍵権限が自動付与・剥奪されるシステムを構築。
導入成果:管理者の手動オペレーションをほぼゼロにし、スピーディーかつ安全な多店舗展開を支えるコアインフラを確立。
よくある質問
Akerunの導入や運用に関して、情報システム部門(情シス)からよく寄せられる代表的な疑問と解決策をQ&A形式で解説します。
Q:ビル全体が停電した場合でもAkerunは稼働しますか?
A:貼り付けタイプの「Akerun Pro」本体は内蔵された乾電池(リチウム電池)で完全に自律して動作しているため、停電時もICカードやスマートフォン、物理鍵を使って解錠・施錠が可能です。ただし、オフィスのWi-Fiやインターネット回線が切れるため、解錠ログのクラウドへのリアルタイム送信や、管理コンソールからの遠隔解錠などは回線が復旧するまで一時的に制限されます。
Q:オフィスでの運用を想定していますが、家庭用のスマートロックとは何が違うのですか?
A:家庭用(Qrio Lock等)は個人のスマホのみで鍵の開閉を管理することに特化していますが、法人用であるAkerunは数千人規模のアクセス権を一括制御できる「高度な権限管理システム」、誰がいつ入ったかを示す「入退室ログの常時監視」、さらに「SmartHR」などの人事データベース連携や「KING OF TIME」などの勤怠管理システム連携など、組織の統制・内部監査に必要な機能群が標準搭載されている点が根本的に異なります。
Q:Suicaなどの交通系ICカードや、今配っている社員証をそのまま鍵にできますか?
A:はい、FeliCa規格やMifare規格に対応している既存の社員証や、従業員が個人で所有している交通系ICカード(SuicaやPASMOなど)を、そのままAkerunの鍵として登録可能です。そのため、スマートロック導入に伴うカードの新規発行費用や配付工数を大幅に削減でき、導入初日からスムーズな運用を開始できます。
Q:Akerunが壊れたり、不具合が発生したりした場合は追加で費用がかかりますか?
A:いいえ、Akerunはサブスクリプションモデルを採用しているため、月額費用の中に本体の「永年保証(通常使用下における不具合や自然故障時の無償修理・交換)」が含まれています。機器の修理費や代替機の購入費用といった予期せぬスポットコストは発生せず、トラブル発生時も追加費用なしで迅速なサポートを受けられます。
まとめ
本記事について:情報システム部門向けSaaSの導入支援・評価実績を持つMoneyForward Adminaの編集チームが、Akerun公式情報および各種一次資料をもとに作成・監修しています。
AkerunでオフィスのDXとセキュリティ強化を始めよう
Akerunは、単なる物理キーの代替スマートロックを超え、SmartHRなどの人事データベース連携によるアカウントの自動同期や、勤怠システム連携による客観的な労働時間把握までを一元化する「情シス・総務向けの強力なセキュリティSaaS」です。初期費用や工事費を0円に抑えつつ(Akerun Proの場合)、電池交換や機材のトラブル保守までを月額費用のみでカバーできる仕組みは、実務担当者の運用工数を最大限まで低減してくれます。
「自社のオフィスの扉に設置できるか分からない」という場合は、まずは公式サイトから提供されている1分程度で完了する「取り付け診断」を利用してみましょう。プロのスタッフが写真をもとに判断してくれるため、失敗のないスムーズなDXの第一歩を踏み出せます。詳細な費用感は無料見積もりで確認できます。
本記事の内容に誤り等がございましたら、こちらからご連絡ください。
監修
Admina Team
情シス業務に関するお役立ち情報をマネーフォワード Adminaが提供します。
SaaS・アカウント・デバイスの管理を自動化し、IT資産の可視化とセキュリティ統制を実現。
従業員の入退社対応や棚卸し作業の工数を削減し、情報システム部門の運用負荷を大幅に軽減します。
中小企業から大企業まで、情シス・管理部門・経営層のすべてに頼れるIT管理プラットフォームです。




