新着記事
もっと見る
>
>
シャドーITの発見方法とは?効率的な検知手順と情シスが導入すべきツールを解説
シャドーITの発見方法とは?効率的な検知手順と情シスが導入すべきツールを解説
シャドーITの発見方法とは?効率的な検知手順と情シスが導入すべきツールを解説
シャドーITの発見方法とは?効率的な検知手順と情シスが導入すべきツールを解説
シャドーITの発見方法とは?効率的な検知手順と情シスが導入すべきツールを解説
最終更新日
2026/01/19
企業のDXが進む中で、情報システム部門が把握していない「シャドーIT(野良SaaS)」の利用がセキュリティリスクを増大させています。シャドーITとは、従業員や各部門がIT部門の許可を得ずに利用されるデバイスやクラウドサービス(SaaS)、ソフトウェアのことです。
シャドーITの発見方法は、ネットワークログの解析やCASB(キャスビー)の導入、経費精算の確認など多岐にわたりますが、単に禁止するのではなく「なぜ使われているのか」という背景を汲み取ることが不可欠です。本記事では、IT資産管理を強化し、安全な業務環境を構築するための具体的な検知手法とステップを詳しく解説します。
シャドーITの発見方法とは?組織の現状を可視化する重要性
シャドーITを発見するための最も確実な方法は、社内ネットワークの通信ログを可視化し、未許可のクラウドサービスへのアクセスを特定することです。従業員が独断で導入したツールを早期に検知することで、機密データの流出やアカウントの不正利用といったサイバー攻撃のリスクを最小限に抑えられます。
なぜシャドーITの調査が必要なのか
シャドーITを放置すると、会社が管理していない経路でデータが外部へ持ち出され、重大な情報漏洩事故に繋がる恐れがあるためです。
また、同じような機能を持つ有料ツールを各部署がバラバラに契約することで、ライセンスコストの重複やIT予算の無駄遣いが発生します。情シスが全体像を把握(可視化)することは、セキュリティ強化だけでなく、ITコストの最適化においても極めて重要なミッションとなります。
発見が遅れることで生じるセキュリティリスク
未許可のデバイスやアプリの発見が遅れると、脆弱性の放置や管理外のアカウント乗っ取りに対処できなくなります。
例えば、個人用のストレージサービス(GoogleドライブやDropboxの個人アカウント)へ業務データをアップロードされた場合、退職後もデータにアクセス可能な状態が続いてしまいます。こうした事態を防ぐには、常時監視の仕組みを整えることが先決です。
最初の選択は IdP/IDaaS?or SMP(SaaS管理)?
SaaS利用の拡大に伴い、情報システム部門が直面するのが「どこから整備を始めるべきか」という課題。ID管理を軸に統制を強化するIdP/IDaaSか、それとも全体のSaaS可視化から着手するSMP(SaaS管理ツール)か。本資料では両者の特徴や導入ステップ、組み合わせ活用のポイントをわかりやすく解説します。
最初の選択は IdP/IDaaS?or SMP(SaaS管理)?
SaaS利用の拡大に伴い、情報システム部門が直面するのが「どこから整備を始めるべきか」という課題。ID管理を軸に統制を強化するIdP/IDaaSか、それとも全体のSaaS可視化から着手するSMP(SaaS管理ツール)か。本資料では両者の特徴や導入ステップ、組み合わせ活用のポイントをわかりやすく解説します。
最初の選択は IdP/IDaaS?or SMP(SaaS管理)?
SaaS利用の拡大に伴い、情報システム部門が直面するのが「どこから整備を始めるべきか」という課題。ID管理を軸に統制を強化するIdP/IDaaSか、それとも全体のSaaS可視化から着手するSMP(SaaS管理ツール)か。本資料では両者の特徴や導入ステップ、組み合わせ活用のポイントをわかりやすく解説します。
効率的にシャドーITを検知する5つの具体的なアプローチ
効率的なシャドーITの発見方法は、技術的なログ分析と、経理データなどの非技術的な情報の照合を組み合わせることです。一つの手法だけでは、テレワーク環境やモバイル端末からのアクセスを完全には網羅できないため、複数の観点からチェック体制を構築しましょう。
1. ネットワーク機器やプロキシのログ分析による通信特定
社内LANやVPNを経由する通信ログを解析し、未承認のURLやドメインへのアクセスを抽出する手法です。
ゲートウェイ(ネットワークの出入り口)を通過するトラフィックを監視することで、どの端末がどのSaaSを利用しているかを物理的に把握できます。ただし、暗号化された通信の内容まで詳細に把握するには、SSL復号化機能を持つ次世代ファイアウォール(NGFW)などの設備が必要です。
2. CASB(Cloud Access Security Broker)によるリアルタイム監視
CASBは、従業員とクラウドサービスの間に位置し、全てのクラウド利用状況を一元管理・制御するためのセキュリティソリューションです。
これを利用することで、「誰が・いつ・どのサービスに・どんなデータをアップロードしたか」をリアルタイムで可視化できます。シャドーITの発見方法として最も高度かつ確実な手法であり、主要なCASB製品では数千単位のクラウドサービスの安全性を自動でスコアリングしてくれる機能も備わっています。
3. IT資産管理ツールによるインストールアプリの把握
PCなどの端末(エンドポイント)に導入したエージェントソフトを通じて、インストールされているアプリケーションを一覧化する方法です。
PCに直接インストールされるデスクトップアプリだけでなく、ブラウザの拡張機能として動作するツールも検知対象に含めることができます。スマートフォンの場合は、MDM(モバイルデバイス管理)を活用することで、業務端末内での未許可アプリの利用を制限・把握することが可能です。
4. 経費精算データやクレジットカード利用履歴のチェック
経理部門と連携し、SaaSの月額利用料と思われる決済(クレジットカードや請求書)を特定する非技術的なアプローチです。
システム上のログには残らない「部署単位の少額契約」を見つけるのに非常に有効です。「サブスクリプション」「IT利用料」といった費目を確認することで、情シスの知らないところで契約されている有料サービスの存在が浮き彫りになります。
5. 従業員アンケートやヒアリングによる実態調査
匿名性を担保したアンケートを実施し、現場が「業務効率化のためにやむを得ず使っているツール」を正直に申告してもらう方法です。
どれほど厳格な監視システムを導入しても、現場に「不便さ」があれば新しいシャドーITが生まれます。実態調査を通じて現場のニーズを把握することは、単なる摘発ではなく、使い勝手の良い代替ツール(サンクションIT)を提案するための重要なプロセスとなります。
【比較表】シャドーIT発見手法のメリット・デメリット
手法 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
ログ分析 | 既存設備で開始しやすい | テレワーク時の通信を追いにくい |
CASB導入 | リアルタイムで詳細な検知が可能 | 導入コストと運用負荷が高い |
資産管理ツール | 端末内のアプリを確実に把握できる | ブラウザ上の操作を追いきれない場合がある |
経費チェック | 有料の野良SaaSを確実に特定できる | 無料ツール(フリーソフト)は検知不能 |
アンケート | 利用者の意図や背景がわかる | 全員が正直に回答するとは限らない |
シャドーIT発見後の対応フローとガバナンス構築のコツ
シャドーITを発見した後は、即座に利用を禁止するのではなく、そのツールが「ビジネスに必要かどうか」を評価し、適切な管理下に置く(サンクション化)かどうかのプロセスを回します。
許可するか禁止するかを判断する評価基準
発見したツールを継続利用させるかどうかは、「セキュリティ要件」と「業務上の必要性」の2軸で判断します。
例えば、ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)やPマークの基準を満たしているか、二要素認証(2FA)に対応しているかといったチェックリストを作成しましょう。業務上不可欠であり、かつ安全性が確認できれば、情シス公認のツールとして全社導入を検討する価値があります。
安全な「サンクションIT(公認IT)」への誘導ステップ
シャドーITを排除する最大の対策は、現場が「これを使えば便利で安全だ」と思える公認ツールを迅速に提供することです。
代替案の提示: 禁止する代わりに、同等の機能を持つ安全なツールの利用を推奨する。
SSO(シングルサインオン)への組み込み: Microsoft Entra ID(旧Azure AD)やOktaなどのID管理基盤に統合し、ログインの利便性を高める。
利用ガイドラインの整備: 「このデータまでは扱って良い」という明確なルールを周知する。
最初の選択は IdP/IDaaS?or SMP(SaaS管理)?
SaaS利用の拡大に伴い、情報システム部門が直面するのが「どこから整備を始めるべきか」という課題。ID管理を軸に統制を強化するIdP/IDaaSか、それとも全体のSaaS可視化から着手するSMP(SaaS管理ツール)か。本資料では両者の特徴や導入ステップ、組み合わせ活用のポイントをわかりやすく解説します。
最初の選択は IdP/IDaaS?or SMP(SaaS管理)?
SaaS利用の拡大に伴い、情報システム部門が直面するのが「どこから整備を始めるべきか」という課題。ID管理を軸に統制を強化するIdP/IDaaSか、それとも全体のSaaS可視化から着手するSMP(SaaS管理ツール)か。本資料では両者の特徴や導入ステップ、組み合わせ活用のポイントをわかりやすく解説します。
最初の選択は IdP/IDaaS?or SMP(SaaS管理)?
SaaS利用の拡大に伴い、情報システム部門が直面するのが「どこから整備を始めるべきか」という課題。ID管理を軸に統制を強化するIdP/IDaaSか、それとも全体のSaaS可視化から着手するSMP(SaaS管理ツール)か。本資料では両者の特徴や導入ステップ、組み合わせ活用のポイントをわかりやすく解説します。
安心・安全なIT環境を構築するための継続的な監視
シャドーITの発見は一度きりの作業ではなく、定期的な監査と継続的なモニタリングが必要なプロセスです。SaaSの利便性は日々向上しており、新たなシャドーITは常に生まれる可能性があることを前提とした運用を心がけましょう。
シャドーITを完全にゼロにすることは困難ですが、発見と対話を繰り返すことで、組織全体のセキュリティリテラシーは確実に向上します。情シスが「取り締まり役」ではなく、現場の生産性を支える「パートナー」として振る舞うことが、結果として最も堅牢なガバナンス体制の構築に繋がります。
まずは、経理部門から過去3ヶ月分の「クレジットカード利用明細」または「経費精算データ」を共有してもらい、IT関連のキーワード(SaaS名や決済代行社名)でフィルタリングして、情シスが把握していない支払いがないか確認してみましょう。
このような手作業での確認も有効ですが、継続的な監視には専門ツールの活用も検討する価値があります。 退職者のアカウント削除漏れや、会社が把握していない「シャドーIT」の利用は、重大なセキュリティリスクにつながります。SaaS管理プラットフォーム「マネーフォワード Admina」なら、不要なアカウントや未許可のSaaS利用を自動で検知。リスクの芽を摘み、安心・安全なSaaS利用環境の構築を実現します。まずは14日間の無料トライアルで、Adminaの効果をご体感ください。
本記事の内容に誤り等がございましたら、こちらからご連絡ください。
監修
Admina Team
情シス業務に関するお役立ち情報をマネーフォワード Adminaが提供します。
SaaS・アカウント・デバイスの管理を自動化し、IT資産の可視化とセキュリティ統制を実現。
従業員の入退社対応や棚卸し作業の工数を削減し、情報システム部門の運用負荷を大幅に軽減します。
中小企業から大企業まで、情シス・管理部門・経営層のすべてに頼れるIT管理プラットフォームです。






