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PCキッティング手順の完全マニュアル|失敗しない基本設定と作業フローを徹底解説
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最終更新日
2026/01/27
PCキッティングとは、パソコンを業務で利用可能な状態に整える一連の設定作業を指します。本記事では、情報システム部門が実務で活用できる標準的なキッティング手順を、準備から引き渡しまでのステップに沿って詳しく解説します。
キッティングとは
キッティングとは、PCの開梱からOSの初期設定、業務アプリケーションの導入、セキュリティ対策、資産管理台帳への登録までを体系化した作業のことです。この手順をマニュアル化することで、担当者による設定のバラつきを防ぎ、全ての端末で均一なセキュリティレベルと動作安定性を確保できます。
デバイス導入における作業の全体像
キッティングは、単なるOSのセットアップ(初期設定)に留まりません。組織のネットワークへの接続許可、AD(Active Directory)へのドメイン参加、ウイルス対策ソフトの有効化など、企業のセキュリティポリシーを物理的な端末に反映させる重要なプロセスです。
手順を標準化する重要性
手順を明確に定義しておくことで、作業の抜け漏れによる脆弱性を排除し、初期不良の早期発見が可能になります。また、誰が作業しても同じ状態を再現できるため、障害発生時の切り分けが容易になり、ヘルプデスクの対応コスト削減にも直結します。
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具体的なキッティングの手順はどう進めるべきか?
効率的かつ正確なキッティングを行うためには、作業を「準備」「設定」「管理」の3つのフェーズに分け、主要なステップで進めるのが理想的です。各工程でチェックリスト(点検表)を活用し、一つひとつの作業を完結させてから次へ進むことが、手戻りを防ぐ最大のポイントとなります。
以下に、一般的な6つのステップを紹介しますが、組織の規模や要件により、ステップ数や内容は調整してください。
STEP1:作業環境の整備と検品
キッティングを始める前に、物理的な作業スペースと必要な機材(LANケーブル、ACアダプタ、USBメモリ等)を揃え、届いたPCに破損がないか確認します。この段階でシリアル番号(製造番号)を控え、発注内容と相違がないか、通電した際に初期不良(画面割れや異音など)がないかをチェックすることが、後のトラブル回避に繋がります。
STEP2:OSの初期セットアップ(OOBE)
WindowsなどのOSを起動し、言語選択やキーボードレイアウト、ライセンス条項への同意など、システムを利用可能な状態にする工程です。ここでは、Microsoftアカウントではなく、組織で指定した「ローカルアカウント」や「管理者用アカウント」でセットアップを進めるのが一般的です。コンピュータ名の命名規則(例:部署名+管理番号)に従い、識別しやすい名前を付与します。
STEP3:ネットワーク設定とドメイン参加
社内LAN(有線・Wi-Fi)への接続を行い、必要に応じてActive Directoryへのドメイン参加や、固定IPアドレスの割り当てを実施します。ドメイン参加により、グループポリシー(GPO)を適用させ、組織全体で統一したセキュリティ設定や壁紙、ブラウザのお気に入りなどを一括配布できる下地を整えます。
STEP4:業務アプリケーションのインストール
Microsoft 365(Office)やブラウザ(Google Chrome, Edge)、Zoom、Slackなどの業務に必須となるソフトウェアを導入します。インストールの際は、管理者権限で実行し、各アプリのバージョンが組織の標準と一致しているか確認します。また、ライセンス認証(アクティベーション)が正常に完了しているかも必ずチェックしてください。
STEP5:セキュリティ設定とアップデート
Windows Updateを最新の状態に適用し、ウイルス対策ソフトのインストールとフルスキャン、ディスク暗号化(BitLocker等)の設定を行います。OSの脆弱性を放置したままユーザーに渡すと、攻撃の標的になるリスクが高まります。更新プログラムの適用には時間がかかるため、複数台を並行して作業する際は、WSUS(Windows Server Update Services)などを経由させると効率的です。
STEP6:資産管理ラベルの貼付と台帳登録
PC本体に管理番号を記載した「資産管理ラベル」を貼り、資産管理台帳(Excelや専用システム)に最終的な情報を入力します。登録項目には、シリアル番号、MACアドレス、購入日、保証期限、現在の利用者名を漏れなく記載します。これにより、端末のライフサイクル(導入から廃棄まで)を正確に追跡できるようになります。
キッティング手順書(マニュアル)作成のポイント
質の高いキッティングを継続するためには、文字だけでなく視覚的に理解しやすい手順書を作成することが不可欠です。誰が読んでも迷わないマニュアルを作ることで、属人化を排除し、繁忙期に外部スタッフや他部署の助けを借りる際もスムーズな教育が可能になります。
スクリーンショットを活用した可視化
設定画面のキャプチャ画像を多用し、クリックすべき箇所や入力項目を赤枠で囲むなど、視覚的に直感的なマニュアルを作成します。特に「OSのプライバシー設定」や「特殊なソフトウェアの構成」など、間違えやすい箇所は重点的に図解することで、設定ミスによるやり直しを劇的に減らすことができます。
例外処理やエラー発生時の対応を明記
正常な手順だけでなく、ネットワークに繋がらない、ライセンス認証が通らないといった「よくあるトラブル」への対処法を手順書に含めます。「このエラーが出たら一度再起動する」「この項目が表示されない場合はBIOS設定を確認する」といったノウハウ(Tips)を追記しておくことで、作業の手を止める時間を最小限に抑えられます。
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作業中に見落としがちな注意点と確認項目
キッティングの最終段階で、ユーザーが使い始めてから不具合を訴えるケースを減らすための「細部」の確認が必要です。特に周辺機器の動作確認や、電源プランの設定などは、初期状態では業務に不適切な場合があるため注意を要します。
周辺機器の動作確認
本体だけでなく、付属のマウス、キーボード、Webカメラ、スピーカーが正常に認識・動作するかを確認します。特にノートPCの場合、内蔵カメラやマイクのプライバシー設定がオフになっていて「Web会議ができない」という問い合わせが多発するため、キッティング時に動作テストを行っておくのが賢明です。
電源とスリープの設定変更
初期状態ではスリープに入るまでの時間が短すぎたり、蓋を閉じた時の動作が不便だったりするため、業務に最適な電源プランへ調整します。ACアダプタ接続時はスリープしないように設定する、高速スタートアップを無効化してトラブルを未然に防ぐといった細かな調整が、ユーザーの利便性向上に寄与します。
ブラウザの既定設定と拡張機能
既定のブラウザ(デフォルトブラウザ)を社内標準(例:Chrome)に設定し、必要な拡張機能やブックマークをあらかじめインポートしておきます。ユーザーが使い始めてすぐに社内ポータルサイトや勤怠システムにアクセスできるよう配慮することで、キッティング完了後の満足度が高まります。
確実なキッティングを実現するために
PCのキッティング手順を整備することは、情シス部門の信頼性を高めるだけでなく、企業全体のセキュリティ基盤を強固にする極めて重要な業務です。今回紹介した標準的なステップを基本とし、自社の環境に合わせてカスタマイズしたチェックリストを作成してみてください。
一つひとつの作業を丁寧に、かつ定型化することで、突発的な大量導入やPCの故障交換にも、慌てず迅速に対応できるようになります。まずは現在の手順を棚卸しし、抜け漏れがないか確認することから始めてみましょう。
本記事の内容に誤り等がございましたら、こちらからご連絡ください。
監修
Admina Team
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