データ活用をシンプルにするデータプラットフォームSnowflake | マネーフォワードAdmina
連携概要
連携により、Snowflake(スノーフレイク)に存在するユーザーの以下のデータがAdminaに連携されます。
・ユーザー名
・メールアドレス
・従業員 または 外部アカウント
・Snowflakeの権限(ロール)
・ステータス
また、Snowflake上に退職者アカウントが存在した場合にアラート機能が作動します。
サービス詳細
Snowflakeとは、クラウドデータプラットフォームです。独自のアーキテクチャを持ち、マルチクラウドプラットフォームに対応している点が特徴です。
このグローバルネットワークでは、何千もの組織が無制限に近いスケール、並行性、パフォーマンスでデータの動員をすることができます。Data Cloudの内部では、企業はサイロ化したデータ統合を行い、管理されたデータを容易に発見して安全に共有し、多様な分析ワークロードを実行します。データやユーザーがどこにあっても、複数のパブリッククラウドで単一かつシームレスなエクスペリエンスを提供します。Snowflakeのプラットフォームは、データウェアハウス、データレイク、データエンジニアリング、データサイエンス、データアプリケーション開発、データ共有のためのソリューションを実現し、データクラウドへのアクセスを提供するエンジンです。Snowflakeデータクラウドは、ビッグデータの蓄積や管理などに優れており、コストや運用負担を低減します。
Snowflakeの機能一覧
・標準および拡張 SQL サポート
・データ共有
・データインポートおよびエクスポート
・データベースの複製とフェールオーバー
・グローバルガバナンス
機能詳細
Snowflakeはデータ統合、管理、分析を行うための高度な機能を提供しています。以下にSnowflakeの主な機能を詳細にご紹介します。
データウェアハウス: クラウド上で動作するデータウェアハウスであり、Amazon Web Services(AWS)やMicrosoft Azureなどのクラウドプロバイダーを利用してデータの管理・処理します。
ストレージとコンピューティングの分離: ストレージとコンピューティングを分離しており、データの保存とクエリの実行を独立してスケーリングできるため、柔軟なリソース管理が可能です。
データ統合と処理: 異なるデータソースからのデータ統合を行い、データの準備や変換を行うことができます。ETL(Extract, Transform, Load)プロセスをサポートし、データ変換とロードを効率的に実行します。
安全性とセキュリティ: 高度なセキュリティ機能を提供しており、データ暗号化、アクセス制御、ロールベースのアクセス許可など、データの安全性を確保します。
メンテナンスフリー: 自動スケーリングや自動バックアップ、メンテナンスが自動的に行われるため、管理が簡単で運用コストを削減できます。
パフォーマンスとスピード: 高速なデータクエリ処理を実現し、複雑な分析やクエリをリアルタイムで実行できます。
データシェアリング: Snowflakeのデータ共有機能を使用することで、セキュアな方法でデータを外部のユーザーやパートナーと共有することができます。
リアルタイムデータ処理: Snowflakeはリアルタイムデータ処理にも対応しており、ストリーミングデータ処理や分析が可能です。
Snowflakeの導入により、高度なデータウェアハウスプラットフォームとして、企業のビッグデータ管理やデータ分析ニーズに応えることができます。
Snowflake 料金プラン
料金については 公式サイトにてお問い合わせください。
使い方
Snowflakeの使い方について簡単にご紹介します。
アカウントの作成: Snowflakeを利用するには、まずSnowflakeのウェブサイトにアクセスしてアカウントを作成します。必要な情報を入力し、アカウントを登録します。
データベースの作成: アカウントが作成されたら、Snowflake上にデータベースを作成します。データベースはデータ保存のためのコンテナであり、複数のテーブルを持つことができます。
テーブルの作成: データベースが作成されたら、テーブルを作成します。テーブルはデータを格納するためのスキーマを定義するもので、列(カラム)と行(レコード)から構成されます。
ロード: テーブルにデータをロードするために、CSVファイルやJSONファイルなどのデータをアップロードします。異なるフォーマットのデータをサポートしているので、多様なデータ形式を扱うことができます。
クエリの実行: データがロードされたら、SQLクエリを使用してデータを取得・分析します。標準的なSQLをサポートしているため、SQLの知識があればクエリを書くことができます。
スケーリング: 必要に応じて、ストレージ容量やコンピューティングリソースをスケーリングして性能を最適化することができます。自動スケーリングもサポートされているため、負荷に応じて自動的にリソースが調整されます。
データシェアリング: Snowflakeはデータ共有機能を持っており、他のユーザーや組織とデータを安全に共有することができます。
インテグレーション: Snowflakeは多くのデータ分析ツールやBIツールとのインテグレーションが可能です。データをシームレスに取り込んで分析することができます。
これらのステップを踏んで、Snowflakeの導入により効果的に活用することができます。データ統合・管理・分析をクラウド上でシンプルかつスケーラブルに行うことができるため、ビッグデータやデータウェアハウスのニーズに対応した強力なクラウドデータプラットフォームとして広く利用されています。
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