COREDRIVEは、株式会社ねこじゃらしが提供していたクラウド型ファイル転送・共有サービスでしたが、2022年6月30日をもってサービスを終了しています。本サービスは特にクリエイティブ分野やビジネス用途に適した設計がされており、260種類以上のファイル形式をブラウザ上でプレビューできる点が最大の特徴でした。動画・画像・CADデータ・オフィスファイルなど、多様なデータを専用ソフトなしで閲覧でき、受信者側の環境に依存せず、円滑なデータ共有が可能でした。COREDRIVEの主な機能には、「ボード」と呼ばれるファイル管理スペースがあり、特定のメンバーと安全にファイルを共有できました。ボード内のファイルには公開期限やパスワード保護を設定でき、機密情報の管理が容易でした。さらに、コメントやスタンプ機能が備わっており、ファイルに直接フィードバックを残すことができるため、デザインレビューやドキュメントの共同作業にも適していました。PC/Macアプリやスマートフォンアプリ（iOS/Android）に対応しており、場所を問わずアクセス可能でした。株式会社ねこじゃらしは現在、COREDRIVEの後継となるクラウドストレージサービス「Jector」を提供しています。