導入事例
株式会社Speee
マネージャー
濱屋敷
様
エンジニア
川口
様
SaaSの利用状況と課題を教えてください
川口 様)現在の弊社の事業の発展にはクラウドサービスの利用が欠かせないため、最低限のセキュリティをチェックした上で、SaaSの利用については各事業部で積極的に利用するように促進しています。 ただ、利用サービスが増えて多種多様になるにつれ、アカウントの管理シートとサービスの状態を最新に保つことが困難になってきたことと、漏れが発生するなど大きな課題がありました。きっちり実施しようとすると工数がかかってしまうため、どのように管理するのがベストなのか本当に悩みました。
Adminaの導入の決め手は何でしょうか
川口 様)まず何より、対応サービスの多さですね。Adminaは150以上のサービス(*インタビュー当時)に対応していて、毎週のように新しいサービスが追加されていることに驚いています。 次に安定性です。一元管理により工数を削減するために導入したのに、障害対応で工数がかかってしまうと本末転倒になってしまうので、運用における安定性は非常に重視しています。その点、Adminaはドキュメントも充実しており、弊社からの問い合わせもかなりスピーディーに対応していただき、サポートの早さと手厚さにおける信頼度が高く、安心してお任せできました。
Adminaの導入効果
川口 様)アカウントの一元管理および、退職者のアラート機能をきっかけに確認する運用のフェーズが確立できていますので、期待どおり効果を上げています。 また、AdminaはAPIが公開されていますので、APIを利用して取得した情報を社内の別の情報と突き合わせて二次利用できるところも便利ですね。
長塚 様)私はヘルプデスクを担当していますが、いつも退職のタイミングに、該当者の利用アカウントを管理表を見ながら、ひとつひとつ確認する作業をこれまで続けていました。 社内で利用しているSaaSが網羅されているので、退職者のオフボーディングの工数削減につながりました。ユーザーを一人検索すれば、該当者が所有していたアカウントが一瞬でわかるので、アカウントの削除も画面から行えてありがたく感じています。削減できた時間を他のタスクに使える喜びを感じています。
Adminaに今後期待すること
川口 様)SaaSの利用コストの可視化が出来ると聞いているので、それにあわせてライセンスの割り当てが出来ると便利そうですよね。 あとは、部署ごとの利用状況を図りたいときは、Adminaで取得している情報をベースとして、部署単位で利用しているSaaSのレポーティングも出来る可能性がないか期待しています。
濱屋敷 様)物理デバイスとの紐付けもできればいいですね。情報システムの場合、SaaS以外にも管理物がありますので、全て一元化できるとより効率化ができそうだなと。あとは、Adminaのロールのカスタマイズですね。事業部で管理しているSaaSもあるので、細かくロールが設定できると利用環境が広がるのではと思います。
これから流行りそうなSaaSを教えてください
川口 様)主要なベンダーが提供するWebミーティングサービスを横断的に対応できるような、議事録作成ツールがあれば使いたいですね。動画で録画する手もありますが、前後の把握のために動画をすべて確認する必要があり、簡単にできないですよね。必要な部分をピックアップして確認できる手軽さが文字の良さです。お客様とのWeb会議も増えてきており、議事録作成が自動化できれば業務効率が飛躍的に上がりますので、今後の進化・発展に期待しています。
最後にひとことどうぞ!
濱屋敷 様)今までSaaS管理は時間を確保し、場合によってはユーザーに確認するなど、工数がかかる作業でした。Adminaの導入でかなり楽に確認が行えるようになりました。 会社全体で見ると小さな業務かもしれませんが積み重なるとコストの増大や情報漏洩等のセキュリティリスクに繋がるので簡単に一元化されるのはありがたいと思っています。 今後も機能追加等、楽しみにしております。



