PrimeDriveを安全に利用するためのポイントは以下の通りです：

強力なパスワード設定: 複雑で推測されにくいパスワードを使用し、定期的に変更することが重要です。

多要素認証の利用: 可能であれば、多要素認証を設定し、セキュリティを強化しましょう。

アクセス権限の適切な設定: ユーザーの役職や業務内容に応じて、適切なアクセス権限を設定することが重要です。

アクセスログの定期確認: アクセスログを定期的に確認し、不審な活動がないか監視しましょう。

ファイル送付時の注意: ダウンロードリンクにパスワードを設定し、さらにファイルのダウンロード時にもパスワードを設定するなど、二重のセキュリティ対策を行いましょう

定期的なセキュリティ更新: システムの定期的なアップデートを行い、最新のセキュリティ対策を維持することが重要です。

ワークフロー承認機能の活用: ファイルの誤送信を防ぐため、ダウンロードリンクの発行時に承認者の承認が必要になる機能を活用しましょう。

これらのポイントに注意しながらPrimeDriveを利用することで、より安全にファイルの送受信や共有を行うことができます。

よくある質問

PrimeDriveのMicrosoftアプリとの連携

PrimeDriveは、Microsoft Office Onlineと連携することができます。これにより、PrimeDriveに保存されたMicrosoft Word、Excel、PowerPointのファイルを直接Office Onlineで開いて編集・閲覧することが可能です。例えば、WordやExcelのファイルをPrimeDriveから直接開いて編集し、そのまま保存することができます。この機能により、ファイルのダウンロードや再アップロードの手間が省け、業務効率が向上します。ただし、この機能を利用するには、日本マイクロソフトが提供する「Microsoft Office 365」の法人向けライセンスが必要です。また、iPhone/iPad向けOfficeアプリケーションからもPrimeDriveのファイルを開いて編集・保存できるため、モバイルワークの利便性も高まります。

PrimeDriveのソフトバンクとの連携

PrimeDriveは、ソフトバンクが提供するサービスであり、ソフトバンクのデータセンターを利用しています。これにより、高いセキュリティを実現しています。ソフトバンクのデータセンターは、最新のセキュリティ技術を導入しており、データの保護に万全を期しています。具体的には、以下のような特徴があります：

• 耐震構造、窒素ガス消化設備、無停電空調設備を有しています。

• サーバ室ごとの入退室管理や映像と記録による統合監視を実施しています。

• ISO27001、ISO27017の認証を取得し、ISMAP（政府認定クラウド）としても認定されており、高いセキュリティ基準を満たしています。

さらに、地震や津波などの自然災害による大規模なシステム障害への対策として、遠隔地にあるソフトバンクのデータセンターを利用したディザスタリカバリサイト（DRサイト）を提供しています。PrimeDriveは、ソフトバンクの信頼性とセキュリティを兼ね備えたオンラインストレージサービスとして、多くの企業に選ばれています。