OBIC7は、企業の重要なデータを扱うため、セキュリティや運用面での安全性が重視されています。以下は、安全に利用するためのポイントです。

1. セキュリティ対策

自社データセンターの運用: OBIC7は、厳重なセキュリティ対策が施された自社データセンターで運用されており、外部からの不正アクセスやデータ漏洩のリスクを低減します。

オンプレミス型の選択肢: 自社サーバーで運用するオンプレミス型を選択することで、インターネットを介さない安全な環境を構築可能です。

2. 定期的なアップデート

OBIC7は、法改正や税制変更に迅速に対応するため、定期的なアップデートが提供されます。これにより、常に最新の状態で運用できます。

3. サポート体制

開発から販売、サポートまでを一貫してオービックが提供しており、トラブル発生時にも迅速な対応が可能です。特に、直接開発者からのサポートを受けられる点が安心感を高めています。さらに、オービックは自社一貫体制を通じて、コンサルティングやシステム構築などの幅広いサービスを提供しています。システムの企画から運用サポートまで一貫して行うことで、顧客への手厚いサポートを実現しています。

4. クラウド型利用時の注意

クラウド型を利用する場合、インターネット環境やクラウドサーバーの障害が業務に影響を与える可能性があります。そのため、バックアップ体制や障害時の対応計画を事前に整備しておくことが重要です。

よくある質問

OBIC7の特徴は？

OBIC7は、株式会社オービックが提供する統合業務ソフトウェアであり、企業の基幹業務を効率化し、経営情報を一元管理するために設計されたERPシステムです。このシステムは、特に「会計情報システム」を中核に据え、企業活動全体を支える多彩なソリューションを提供しています。OBIC7の特徴は、自社開発による高い信頼性と柔軟性、そしてクラウド環境を活用した最新の技術基盤にあります。

OBIC7は、累計導入社数が25,000社を超える実績を持ち、国内ERP市場で長年にわたり高いシェアを維持しています。この実績は、企業規模や業種を問わず、幅広いニーズに応える柔軟な設計と、導入後の手厚いサポート体制によるものです。特に、OBIC7は自社開発にこだわり、企画から販売、運用サポートまでを一貫して提供することで、顧客の要望に迅速かつ的確に対応できる点が強みです。

また、OBIC7はクラウドサービスにも対応しており、企業のニーズに応じてオンプレミス型とクラウド型のいずれかを選択できます。クラウド型では、顧客ごとに専用のプライベートクラウド環境を提供するため、セキュリティ面でも高い信頼性を確保しています。このプライベートクラウドは、企業活動におけるデータの安全性を担保しつつ、拠点を問わずシームレスな業務運用を可能にします。

OBIC7の「会計情報システム」は、単体会計から連結会計、原価管理、固定資産管理まで幅広い機能を備えており、企業の財務状況をリアルタイムで把握することを可能にします。さらに、クラウド環境を活用することで、経営者や担当者がどこからでも必要な情報にアクセスできる利便性を提供します。このように、OBIC7は企業の経営判断を迅速化し、業務効率を向上させるための強力なツールとして機能します。

総じて、OBIC7は、累計導入社数の多さが示す信頼性、自社開発による柔軟な対応力、そしてクラウドサービスを活用した最新の技術基盤を兼ね備えたERPシステムです。企業活動の効率化とデジタル化を推進するための最適なソリューションとして、多くの企業に選ばれ続けています。