乱立したSaaS管理からの脱却!Admina導入で退職者処理時間を1/2まで削減
乱立したSaaS管理からの脱却!Admina導入で退職者処理時間を1/2まで削減
乱立したSaaS管理からの脱却!Admina導入で退職者処理時間を1/2まで削減
CorporateITチーム
山田 真次 様
CorporateITチーム
山田 真次 様
CorporateITチーム
山田 真次 様
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ヘンリーは「社会課題を解決しつづけ、より良い世界をつくる」を企業理念に、人類にとって解決が困難な課題に向き合っていきます。まず、超高齢化社会で医療費が高騰し続けている日本の状況に着目し、特に電子化が進んでいない中小病院向けに業務の中心となる現代的なシステムを提供すべく、クラウド型電子カルテ・レセコンシステム「Henry」を提供しています。
ヘンリーは「社会課題を解決しつづけ、より良い世界をつくる」を企業理念に、人類にとって解決が困難な課題に向き合っていきます。まず、超高齢化社会で医療費が高騰し続けている日本の状況に着目し、特に電子化が進んでいない中小病院向けに業務の中心となる現代的なシステムを提供すべく、クラウド型電子カルテ・レセコンシステム「Henry」を提供しています。
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ヘンリーは「社会課題を解決しつづけ、より良い世界をつくる」を企業理念に、人類にとって解決が困難な課題に向き合っていきます。まず、超高齢化社会で医療費が高騰し続けている日本の状況に着目し、特に電子化が進んでいない中小病院向けに業務の中心となる現代的なシステムを提供すべく、クラウド型電子カルテ・レセコンシステム「Henry」を提供しています。
アウトライン
ヘンリー様は、社員の急増に伴うSaaS管理の煩雑さを解消するため、Adminaを導入しました。その結果、ミスの許されない入社対応の業務を確実に行えるようになりました。また、退職処理に関しては時間が1/2に削減されるなど業務効率化に成功。さらに、Adminaのモダンで使いやすいUIや幅広いSaaS対応、迅速なサポート体制といった点が、情報システム部門の業務負担軽減にも大きく貢献しています。
アウトライン
ヘンリー様は、社員の急増に伴うSaaS管理の煩雑さを解消するため、Adminaを導入しました。その結果、ミスの許されない入社対応の業務を確実に行えるようになりました。また、退職処理に関しては時間が1/2に削減されるなど業務効率化に成功。さらに、Adminaのモダンで使いやすいUIや幅広いSaaS対応、迅速なサポート体制といった点が、情報システム部門の業務負担軽減にも大きく貢献しています。
アウトライン
ヘンリー様は、社員の急増に伴うSaaS管理の煩雑さを解消するため、Adminaを導入しました。その結果、ミスの許されない入社対応の業務を確実に行えるようになりました。また、退職処理に関しては時間が1/2に削減されるなど業務効率化に成功。さらに、Adminaのモダンで使いやすいUIや幅広いSaaS対応、迅速なサポート体制といった点が、情報システム部門の業務負担軽減にも大きく貢献しています。
導入前の課題
各部署が利用しているSaaSの把握が難しく、コーポレートIT担当者が入社後、各部署から情報を集める必要があり、管理状況の把握に多くの時間を要していた
SaaSの情報をスプレッドシートで管理していたため、情報の更新漏れや不整合が発生しやすく、属人的な運用になりがちだった
アカウントの発行や削除作業はSaaSごとに個別に対応が必要で、煩雑な作業に多くの時間と手間を費やしていた
導入前の課題
各部署が利用しているSaaSの把握が難しく、コーポレートIT担当者が入社後、各部署から情報を集める必要があり、管理状況の把握に多くの時間を要していた
SaaSの情報をスプレッドシートで管理していたため、情報の更新漏れや不整合が発生しやすく、属人的な運用になりがちだった
アカウントの発行や削除作業はSaaSごとに個別に対応が必要で、煩雑な作業に多くの時間と手間を費やしていた
導入前の課題
各部署が利用しているSaaSの把握が難しく、コーポレートIT担当者が入社後、各部署から情報を集める必要があり、管理状況の把握に多くの時間を要していた
SaaSの情報をスプレッドシートで管理していたため、情報の更新漏れや不整合が発生しやすく、属人的な運用になりがちだった
アカウントの発行や削除作業はSaaSごとに個別に対応が必要で、煩雑な作業に多くの時間と手間を費やしていた
導入効果
退職者のアカウント削除作業にかかる時間が1/2に短縮され、業務効率が大幅に向上
従業員ごとに誰がどのSaaSを利用しているか一覧でわかるようになった
アカウント棚卸しで削除漏れアカウントを発見し、数十万円のコスト削減を実現。継続的なアカウント監視で、今後の削除漏れも防止
Adminaを導入したことで、SaaSアカウント管理のセキュリティが高まった
導入効果
退職者のアカウント削除作業にかかる時間が1/2に短縮され、業務効率が大幅に向上
従業員ごとに誰がどのSaaSを利用しているか一覧でわかるようになった
アカウント棚卸しで削除漏れアカウントを発見し、数十万円のコスト削減を実現。継続的なアカウント監視で、今後の削除漏れも防止
Adminaを導入したことで、SaaSアカウント管理のセキュリティが高まった
導入効果
退職者のアカウント削除作業にかかる時間が1/2に短縮され、業務効率が大幅に向上
従業員ごとに誰がどのSaaSを利用しているか一覧でわかるようになった
アカウント棚卸しで削除漏れアカウントを発見し、数十万円のコスト削減を実現。継続的なアカウント監視で、今後の削除漏れも防止
Adminaを導入したことで、SaaSアカウント管理のセキュリティが高まった
病院向けの電子カルテやIT関連サービスの導入支援を通して、医療従事者の皆様の働き方改革に取り組む株式会社ヘンリー様。Admina導入の背景、成果、そして今後の展望について同社のCorporateITチームで勤務されている山田真次様にお話を伺いました。
◼︎ 属人的なSaaS管理の煩雑さが課題
── Adminaを導入する以前、SaaS管理においてどのような課題を抱えていましたか?
山田様:以前はコーポレートITの専任担当者がおらず、各部門の担当者がSaaSアカウント管理などを兼務していました。そのため、SaaSの一元管理ができておらず、私が入社した当初は、各担当者へのヒアリングを通して、どのようなSaaSが利用されているかを把握するところから始めました。そしてヒアリングの結果、最終的に20~30種類のSaaSが利用されていることが分かったのですが、複数の担当者がそれぞれのSaaSを管理していたため情報の集約に時間がかかりました。
── 以前のSaaS管理方法を教えてください。
山田様:私が入社するまでは、SaaS管理はほとんど行われていませんでした。そのため、まずは各担当者から情報を集め、スプレッドシートで一覧を作成するところから始めました。
── 業務上、特に改善したいと感じていたポイントはどこでしたか?
山田様:入社や退社時のアカウント発行・削除作業が特に煩雑でした。それぞれのSaaSに個別にログインして、アカウントの存在確認や発行したり、削除を行う必要があったため多くの時間と手間がかかっていました。
◼︎ 導入の決め手はモダンなUIと幅広いSaaS対応
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── SaaS管理ツールの導入検討が始まったきっかけや要因はありましたか?
山田様:今年に入り社員数が急激に増加し、入社対応に追われるようになったことがきっかけです。特にアカウントの発行は、単純作業でありながらミスの許されない重要な業務なので、ツールによる効率化と確実性の向上が必要だと感じました。
── Adminaを導入した決め手を教えてください。
山田様:私が前職でAdminaを使用した経験があり、使いやすさは事前に知っていました。日々使用するツールは、使いやすさが作業効率に直結すると考えているのですが、AdminaのモダンなUIはとても使いやすいと以前から感じていました。
弊社でSaaS管理ツールを導入するにあたって、2~3社と比較検討することになりました。今までSaaS管理ツールを触ったことのないメンバーにも触ってもらったところ、Adminaの方が使いやすいし、わかりやすかったためAdminaを選びました。また、対応しているSaaSの種類が他社サービスと比較し非常に豊富だったことも決め手の一つです。
── Adminaのどの部分がわかりやすかったのか、具体的に教えてもらってもよろしいでしょうか。
山田様:Adminaを導入したことで、どのSaaSに誰のアカウントがあるか一覧で見ることができるため、簡単に状況を把握することができるようになりました。さらに、失敗の許されない入社時のアカウント発行も漏れなく行えるようになりました。
◼︎ Admina導入で数十万円のコスト削減と業務効率化を実現
── Adminaを導入して、どのような成果や変化がありましたか?
山田様:導入直後にアカウントの棚卸しを実施した結果、削除し忘れていたアカウントが5~10個見つかり、数十万円のコスト削減につながりました。アカウントの消し漏れが発生しないので月数千円から数万円の長期的な費用削減ができています。さらに、退職処理にかける時間が1/2くらいの削減となり、業務効率の面でもAdminaは貢献してくれました。
── 具体的にどのように業務効率化ができたのでしょうか?
山田様:Adminaのアラート機能は業務効率化に大きく貢献しています。属人的な管理ですと、退職者処理でやらなければならないことが漏れてしまうということが発生してしまいます。しかし、Adminaには退職したのに削除されていないアカウントがあると通知してくれるアラート機能があります。作業漏れを通知してくれるため、確実な退職処理が可能です。また、レポート機能で実行タイミングを設定することができて、日次や週次のレポートを出してくれるというところも ユーザーとしては非常に使いやすい機能だなと感じております。
── Adminaを導入することで情報システム部門においてはどのようなメリットがあると思いますか?
山田様:情報システムを扱う業務において、様々な仕組みを考えたり作ったりするのは非常に大変です。その中で効率的に業務を行うには、AdminaのようなSaaS管理ツールを導入し、業務フローを確立させることで、効率的に仕事ができます。情報システムを扱う方々にはAdminaのようなツールを使って効率的に仕事をして、ちょっとでも楽になって欲しいなと思います。
── Admina導入後のサポート体制はいかがですか?
山田様:日々Adminaを使用する中で、小さな不具合や改善点があればサポート担当者にすぐにご連絡しています。いつも迅速な対応と、不具合や改善点への取り組み状況についても共有いただけるので、非常に安心感があります。AdminaにはSaaS連携機能がありますが、対応していないSaaSがあった場合、担当者にご連絡することで開発の優先度を上げていただいたこともありました。実際に、私たちがリクエストをして、1ヶ月ほどで連携機能が追加されたこともありました。
◼︎ 情報システムの担当者がいなくても使えるツール
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── ヘンリー様の場合、1年で従業員が約50名増えたとのことですが、会社として早い段階からAdminaを入れるメリットや意義はどこにあるでしょうか?
山田様:アカウントやデータが増えすぎてから管理体制を整えるのは大変です。SaaS管理ツールも、人数が少ないうちから導入・運用しておくことで、会社が成長してもスムーズにスケールすることができます。早期導入はコスト面でもメリットが大きいと考えています。
── 早いうちにAdminaを導入しておくことで情報システム部門の業務にはどのようなメリットがあると思われますか?
山田様:SaaS管理ツールに情報がまとまっていることで、新しくジョインしたメンバーもすぐに現状を把握して業務を開始できます。情報システム部門として、新しいメンバーがジョインしたときに情報の整理から始めるのは非常に非効率なので、Adminaを導入しておくことでスムーズな業務引き継ぎにも役立つのではないかと思います。
── Adminaはどんな悩みを抱えている企業におすすめしたいですか?
山田様:情報システム担当者がいない、もしくは少ない企業には、とくにAdminaの導入メリットが大きいと思います。SaaS管理の知見がない場合でも、Adminaを活用すれば契約しているたくさんのSaaSを効率的かつ安全に運用可能となります。さらに、セキュリティリスクの評価という点でも優れているため、セキュリティ対策に課題を抱えている企業や、IPOを目指している企業にも強くおすすめします。とくにIPOを視野に入れている企業は、人員が増えるタイミングでAdminaを導入することで、セキュリティ対策を早期に整備できます。あらかじめ準備しておくことでセキュリティが担保され、IPO準備もよりスムーズに進められるでしょう。コーポレートIT(情報システム)で扱う情報の中心に、このSaaS管理ツールが来るといいなと考えています。
病院向けの電子カルテやIT関連サービスの導入支援を通して、医療従事者の皆様の働き方改革に取り組む株式会社ヘンリー様。Admina導入の背景、成果、そして今後の展望について同社のCorporateITチームで勤務されている山田真次様にお話を伺いました。
◼︎ 属人的なSaaS管理の煩雑さが課題
── Adminaを導入する以前、SaaS管理においてどのような課題を抱えていましたか?
山田様:以前はコーポレートITの専任担当者がおらず、各部門の担当者がSaaSアカウント管理などを兼務していました。そのため、SaaSの一元管理ができておらず、私が入社した当初は、各担当者へのヒアリングを通して、どのようなSaaSが利用されているかを把握するところから始めました。そしてヒアリングの結果、最終的に20~30種類のSaaSが利用されていることが分かったのですが、複数の担当者がそれぞれのSaaSを管理していたため情報の集約に時間がかかりました。
── 以前のSaaS管理方法を教えてください。
山田様:私が入社するまでは、SaaS管理はほとんど行われていませんでした。そのため、まずは各担当者から情報を集め、スプレッドシートで一覧を作成するところから始めました。
── 業務上、特に改善したいと感じていたポイントはどこでしたか?
山田様:入社や退社時のアカウント発行・削除作業が特に煩雑でした。それぞれのSaaSに個別にログインして、アカウントの存在確認や発行したり、削除を行う必要があったため多くの時間と手間がかかっていました。
◼︎ 導入の決め手はモダンなUIと幅広いSaaS対応
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── SaaS管理ツールの導入検討が始まったきっかけや要因はありましたか?
山田様:今年に入り社員数が急激に増加し、入社対応に追われるようになったことがきっかけです。特にアカウントの発行は、単純作業でありながらミスの許されない重要な業務なので、ツールによる効率化と確実性の向上が必要だと感じました。
── Adminaを導入した決め手を教えてください。
山田様:私が前職でAdminaを使用した経験があり、使いやすさは事前に知っていました。日々使用するツールは、使いやすさが作業効率に直結すると考えているのですが、AdminaのモダンなUIはとても使いやすいと以前から感じていました。
弊社でSaaS管理ツールを導入するにあたって、2~3社と比較検討することになりました。今までSaaS管理ツールを触ったことのないメンバーにも触ってもらったところ、Adminaの方が使いやすいし、わかりやすかったためAdminaを選びました。また、対応しているSaaSの種類が他社サービスと比較し非常に豊富だったことも決め手の一つです。
── Adminaのどの部分がわかりやすかったのか、具体的に教えてもらってもよろしいでしょうか。
山田様:Adminaを導入したことで、どのSaaSに誰のアカウントがあるか一覧で見ることができるため、簡単に状況を把握することができるようになりました。さらに、失敗の許されない入社時のアカウント発行も漏れなく行えるようになりました。
◼︎ Admina導入で数十万円のコスト削減と業務効率化を実現
── Adminaを導入して、どのような成果や変化がありましたか?
山田様:導入直後にアカウントの棚卸しを実施した結果、削除し忘れていたアカウントが5~10個見つかり、数十万円のコスト削減につながりました。アカウントの消し漏れが発生しないので月数千円から数万円の長期的な費用削減ができています。さらに、退職処理にかける時間が1/2くらいの削減となり、業務効率の面でもAdminaは貢献してくれました。
── 具体的にどのように業務効率化ができたのでしょうか?
山田様:Adminaのアラート機能は業務効率化に大きく貢献しています。属人的な管理ですと、退職者処理でやらなければならないことが漏れてしまうということが発生してしまいます。しかし、Adminaには退職したのに削除されていないアカウントがあると通知してくれるアラート機能があります。作業漏れを通知してくれるため、確実な退職処理が可能です。また、レポート機能で実行タイミングを設定することができて、日次や週次のレポートを出してくれるというところも ユーザーとしては非常に使いやすい機能だなと感じております。
── Adminaを導入することで情報システム部門においてはどのようなメリットがあると思いますか?
山田様:情報システムを扱う業務において、様々な仕組みを考えたり作ったりするのは非常に大変です。その中で効率的に業務を行うには、AdminaのようなSaaS管理ツールを導入し、業務フローを確立させることで、効率的に仕事ができます。情報システムを扱う方々にはAdminaのようなツールを使って効率的に仕事をして、ちょっとでも楽になって欲しいなと思います。
── Admina導入後のサポート体制はいかがですか?
山田様:日々Adminaを使用する中で、小さな不具合や改善点があればサポート担当者にすぐにご連絡しています。いつも迅速な対応と、不具合や改善点への取り組み状況についても共有いただけるので、非常に安心感があります。AdminaにはSaaS連携機能がありますが、対応していないSaaSがあった場合、担当者にご連絡することで開発の優先度を上げていただいたこともありました。実際に、私たちがリクエストをして、1ヶ月ほどで連携機能が追加されたこともありました。
◼︎ 情報システムの担当者がいなくても使えるツール
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── ヘンリー様の場合、1年で従業員が約50名増えたとのことですが、会社として早い段階からAdminaを入れるメリットや意義はどこにあるでしょうか?
山田様:アカウントやデータが増えすぎてから管理体制を整えるのは大変です。SaaS管理ツールも、人数が少ないうちから導入・運用しておくことで、会社が成長してもスムーズにスケールすることができます。早期導入はコスト面でもメリットが大きいと考えています。
── 早いうちにAdminaを導入しておくことで情報システム部門の業務にはどのようなメリットがあると思われますか?
山田様:SaaS管理ツールに情報がまとまっていることで、新しくジョインしたメンバーもすぐに現状を把握して業務を開始できます。情報システム部門として、新しいメンバーがジョインしたときに情報の整理から始めるのは非常に非効率なので、Adminaを導入しておくことでスムーズな業務引き継ぎにも役立つのではないかと思います。
── Adminaはどんな悩みを抱えている企業におすすめしたいですか?
山田様:情報システム担当者がいない、もしくは少ない企業には、とくにAdminaの導入メリットが大きいと思います。SaaS管理の知見がない場合でも、Adminaを活用すれば契約しているたくさんのSaaSを効率的かつ安全に運用可能となります。さらに、セキュリティリスクの評価という点でも優れているため、セキュリティ対策に課題を抱えている企業や、IPOを目指している企業にも強くおすすめします。とくにIPOを視野に入れている企業は、人員が増えるタイミングでAdminaを導入することで、セキュリティ対策を早期に整備できます。あらかじめ準備しておくことでセキュリティが担保され、IPO準備もよりスムーズに進められるでしょう。コーポレートIT(情報システム)で扱う情報の中心に、このSaaS管理ツールが来るといいなと考えています。
病院向けの電子カルテやIT関連サービスの導入支援を通して、医療従事者の皆様の働き方改革に取り組む株式会社ヘンリー様。Admina導入の背景、成果、そして今後の展望について同社のCorporateITチームで勤務されている山田真次様にお話を伺いました。
◼︎ 属人的なSaaS管理の煩雑さが課題
── Adminaを導入する以前、SaaS管理においてどのような課題を抱えていましたか?
山田様:以前はコーポレートITの専任担当者がおらず、各部門の担当者がSaaSアカウント管理などを兼務していました。そのため、SaaSの一元管理ができておらず、私が入社した当初は、各担当者へのヒアリングを通して、どのようなSaaSが利用されているかを把握するところから始めました。そしてヒアリングの結果、最終的に20~30種類のSaaSが利用されていることが分かったのですが、複数の担当者がそれぞれのSaaSを管理していたため情報の集約に時間がかかりました。
── 以前のSaaS管理方法を教えてください。
山田様:私が入社するまでは、SaaS管理はほとんど行われていませんでした。そのため、まずは各担当者から情報を集め、スプレッドシートで一覧を作成するところから始めました。
── 業務上、特に改善したいと感じていたポイントはどこでしたか?
山田様:入社や退社時のアカウント発行・削除作業が特に煩雑でした。それぞれのSaaSに個別にログインして、アカウントの存在確認や発行したり、削除を行う必要があったため多くの時間と手間がかかっていました。
◼︎ 導入の決め手はモダンなUIと幅広いSaaS対応
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── SaaS管理ツールの導入検討が始まったきっかけや要因はありましたか?
山田様:今年に入り社員数が急激に増加し、入社対応に追われるようになったことがきっかけです。特にアカウントの発行は、単純作業でありながらミスの許されない重要な業務なので、ツールによる効率化と確実性の向上が必要だと感じました。
── Adminaを導入した決め手を教えてください。
山田様:私が前職でAdminaを使用した経験があり、使いやすさは事前に知っていました。日々使用するツールは、使いやすさが作業効率に直結すると考えているのですが、AdminaのモダンなUIはとても使いやすいと以前から感じていました。
弊社でSaaS管理ツールを導入するにあたって、2~3社と比較検討することになりました。今までSaaS管理ツールを触ったことのないメンバーにも触ってもらったところ、Adminaの方が使いやすいし、わかりやすかったためAdminaを選びました。また、対応しているSaaSの種類が他社サービスと比較し非常に豊富だったことも決め手の一つです。
── Adminaのどの部分がわかりやすかったのか、具体的に教えてもらってもよろしいでしょうか。
山田様:Adminaを導入したことで、どのSaaSに誰のアカウントがあるか一覧で見ることができるため、簡単に状況を把握することができるようになりました。さらに、失敗の許されない入社時のアカウント発行も漏れなく行えるようになりました。
◼︎ Admina導入で数十万円のコスト削減と業務効率化を実現
── Adminaを導入して、どのような成果や変化がありましたか?
山田様:導入直後にアカウントの棚卸しを実施した結果、削除し忘れていたアカウントが5~10個見つかり、数十万円のコスト削減につながりました。アカウントの消し漏れが発生しないので月数千円から数万円の長期的な費用削減ができています。さらに、退職処理にかける時間が1/2くらいの削減となり、業務効率の面でもAdminaは貢献してくれました。
── 具体的にどのように業務効率化ができたのでしょうか?
山田様:Adminaのアラート機能は業務効率化に大きく貢献しています。属人的な管理ですと、退職者処理でやらなければならないことが漏れてしまうということが発生してしまいます。しかし、Adminaには退職したのに削除されていないアカウントがあると通知してくれるアラート機能があります。作業漏れを通知してくれるため、確実な退職処理が可能です。また、レポート機能で実行タイミングを設定することができて、日次や週次のレポートを出してくれるというところも ユーザーとしては非常に使いやすい機能だなと感じております。
── Adminaを導入することで情報システム部門においてはどのようなメリットがあると思いますか?
山田様:情報システムを扱う業務において、様々な仕組みを考えたり作ったりするのは非常に大変です。その中で効率的に業務を行うには、AdminaのようなSaaS管理ツールを導入し、業務フローを確立させることで、効率的に仕事ができます。情報システムを扱う方々にはAdminaのようなツールを使って効率的に仕事をして、ちょっとでも楽になって欲しいなと思います。
── Admina導入後のサポート体制はいかがですか?
山田様:日々Adminaを使用する中で、小さな不具合や改善点があればサポート担当者にすぐにご連絡しています。いつも迅速な対応と、不具合や改善点への取り組み状況についても共有いただけるので、非常に安心感があります。AdminaにはSaaS連携機能がありますが、対応していないSaaSがあった場合、担当者にご連絡することで開発の優先度を上げていただいたこともありました。実際に、私たちがリクエストをして、1ヶ月ほどで連携機能が追加されたこともありました。
◼︎ 情報システムの担当者がいなくても使えるツール
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── ヘンリー様の場合、1年で従業員が約50名増えたとのことですが、会社として早い段階からAdminaを入れるメリットや意義はどこにあるでしょうか?
山田様:アカウントやデータが増えすぎてから管理体制を整えるのは大変です。SaaS管理ツールも、人数が少ないうちから導入・運用しておくことで、会社が成長してもスムーズにスケールすることができます。早期導入はコスト面でもメリットが大きいと考えています。
── 早いうちにAdminaを導入しておくことで情報システム部門の業務にはどのようなメリットがあると思われますか?
山田様:SaaS管理ツールに情報がまとまっていることで、新しくジョインしたメンバーもすぐに現状を把握して業務を開始できます。情報システム部門として、新しいメンバーがジョインしたときに情報の整理から始めるのは非常に非効率なので、Adminaを導入しておくことでスムーズな業務引き継ぎにも役立つのではないかと思います。
── Adminaはどんな悩みを抱えている企業におすすめしたいですか?
山田様:情報システム担当者がいない、もしくは少ない企業には、とくにAdminaの導入メリットが大きいと思います。SaaS管理の知見がない場合でも、Adminaを活用すれば契約しているたくさんのSaaSを効率的かつ安全に運用可能となります。さらに、セキュリティリスクの評価という点でも優れているため、セキュリティ対策に課題を抱えている企業や、IPOを目指している企業にも強くおすすめします。とくにIPOを視野に入れている企業は、人員が増えるタイミングでAdminaを導入することで、セキュリティ対策を早期に整備できます。あらかじめ準備しておくことでセキュリティが担保され、IPO準備もよりスムーズに進められるでしょう。コーポレートIT(情報システム)で扱う情報の中心に、このSaaS管理ツールが来るといいなと考えています。