Quay - コンテナ管理に最適な分散型コンテナイメージレジストリ | マネーフォワードAdmina
連携概要
連携により、Quayに存在するユーザーの以下のデータがAdminaに連携されます。
ユーザー名
メールアドレス
従業員 または 外部アカウント
Quayの権限(ロール)
ステータス
また、Quay上に退職者アカウントが存在した場合にアラート機能が作動します。
サービス詳細
Quayはコンテナの構築、保管、配布に最適な分散型コンテナイメージレジストリです。
コンテナおよびアプリケーションレジストリは、あらゆるインフラストラクチャ上でコンテナの安全な保管、配布、およびデプロイメントを提供します。OpenShift のアドオンとして、またはスタンドアロン・コンポーネントとして利用できます。クラウドベースのサービスとして提供されており、企業や開発者がコンテナイメージのホスティングと管理を簡単かつ効率的に行うことができます。
Quay 機能一覧
・リポジトリの管理
・イベントの自動通知
・リポジトリの自動ミラーリング
・外部アプリとの連携
・Dockerfileからのイメージ自動ビルド
機能詳細
Quayは、コンテナイメージのホスティングと管理を行うためのクラウドベースのイメージレジストリサービスです。Red Hatが提供しているオープンソースのプロジェクトであり、ホスト型・オンプレミス型のコンテナレジストリです。コンテナイメージを保存、配布、管理することができます。
▼コンテナイメージの保存と管理
ビルドしたイメージを保存するための、セキュリティを重視したプライベートレジストリ・プラットフォームです。イメージのバージョン管理、タグ付けなどの機能も備えています。
▼レジストリのプライベート化
イメージをプライベートにすることができます。これにより、特定のユーザーまたは組織内でのみアクセス可能なイメージを作成できます。
▼イメージのビルドと自動化
GitHubなどのバージョン管理システムと連携し、コードの変更をトリガーとして自動的にイメージをビルドする機能を提供します。これにより、CI/CD(Continuous Integration/Continuous Delivery)パイプラインを構築し、開発プロセスを自動化することができます。
▼イメージの共有とコラボレーション
他のユーザーとイメージを共有する機能も提供しています。イメージの共有には、アクセス権限や権限の設定を行います。
▼イメージのセキュリティスキャン
タグのセキュリティスキャン情報を確認することができます。依存関係の脆弱性やセキュリティ上の問題を検出し、開発者に警告や推奨事項を提供します。イメージスキャンは、Clairイメージスキャナーでの脆弱性を表示します。
Quay 料金プラン
・Developer $15/月(5リポジトリ)
・Micro $30/月(10リポジトリ)
・Small $60/月(20リポジトリ)
・Large Plans $125~/月(50リポジトリ~)
料金については 公式サイトにてお問い合わせください。
使い方
Quayは、DockerやOCIコンテナイメージをホストおよび管理するための人気のあるコンテナイメージレジストリです。Quayの基本的な使い方をご紹介します。
・アカウントを作成
公式ウェブサイト(https://quay.io/)にアクセスし、アカウントを作成します。
・リポジトリの作成(ユーザーアカウント)
ログイン後、新しいリポジトリを作成します。「+」をクリックし、New Repositoryを選択します。新しいリポジトリ名や説明、公開・非公開などの情報を入力します。「Create Repository」をクリックし、新しいリポジトリを作成します。docker pullコマンドが表示されます。
・イメージのビルドまたはプッシュ
Quayではイメージを手動でビルドするか、既存のイメージをプッシュして保存することができます。リポジトリのビルドは「Repository View」の「Builds」タブで表示・管理ができます。ビルドする場合は、Dockerfileを指定し、ビルド手順を定義します。既存のイメージをプッシュする場合は、Dockerクライアントを使用してイメージをQuayにプッシュします。
・イメージの管理
ビルドしたイメージやプッシュしたイメージを管理できます。イメージのバージョン管理やタグ付け、公開/非公開の設定など、さまざまな管理オプションがあります。
・イメージの共有
リポジトリやイメージを他のユーザーと共有することができます。共有するユーザーに対して、リポジトリへのアクセス許可や権限を設定することができます。
Quayには豊富な機能が備わっています。Quayのウェブサイトには、詳細なドキュメントがありますので、必要に応じてご参照ください。
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