SaaS型IT運用管理プラットフォーム OpsRamp | マネーフォワードAdmina
連携概要
連携により、OpsRampに存在するユーザーの以下のデータがAdminaに連携されます。
ユーザー名
メールアドレス
従業員 または 外部アカウント
OpsRampの権限(ロール)
ステータス
また、OpsRamp上に退職者アカウントが存在した場合にアラート機能が作動します。
サービス詳細
ハイブリッドクラウド運用管理 OpsRampは、AIOpsを活用したIT運用管理ツール(ITOM)です。エンタープライズ向けのIT運用管理プラットフォームで、SaaS形式で提供されています。エンドツーエンド監視、IT資産の自動検出、アラート相関、障害回復など機能とAI を使って異常を判断・検知し、ITイベント管理作業時間を削減します。クラウドやマイクロサービスの採用により複雑かつ大規模になるITインフラストラクチャーを、集中管理システムとAI駆動の自動運用を通じて最適化し、運用効率化を図ります。OpsRampの「インテリジェントインシデント管理」は、監視システムとサービスデスクを統一することで、先見的な監視と運用管理を実現します。この進んだインシデント管理システムを利用することにより、ハイブリッドマルチクラウド環境の全体像を完全に把握し、既存の運用ツールを整理して効率を大幅に向上させます。具体的には、問題の検出と復旧にかかる時間をそれぞれ半分に短縮し、コストも50%削減することが可能です。
OpsRamp 機能一覧
・パフォーマンス管理
・IT資産自動検出
・イベント管理
・サービスレベル管理
・ツール連携でit運用管理
ハイブリッドクラウドを前提に設計
OpsRampは、ハイブリッドおよびマルチクラウド環境下で稼働するアプリケーション、サーバ、ネットワーク、ストレージ、データベースの性能と状態を監視するために、数百種類のITインフラ監視テンプレートを提供しています。現代のIT運用管理チームは、AIOps技術を駆使して、事前に問題を把握する能動的なIT運用管理と、インシデントに迅速に対応するために、既存の監視ツールやカスタム監視ツールを組み合わせて使用することが可能です。
サーバー監視
WindowsおよびLinuxサーバーの重要なパフォーマンス指標を、数百の利用可能なテンプレートによって追跡。
ストレージ監視
ハイブリッドストレージの状態、容量、そしてパフォーマンスの監視を実施。
ネットワーク監視
物理的なネットワーク及びSDNインフラのパフォーマンス問題を監視し、速やかな問題解決をサポート。
仮想化監視
ホストとVM間の相互関係を監視し、仮想化環境における連鎖障害を検出。
クラウド監視
Azure、AWS、GCPなどの主要なパブリッククラウドサービス上の運用状況とパフォーマンスをチェック。
コンテナ監視
コンテナインスタンスから収集した重要なメトリクスによって、コンテナの複雑性を解明。
シンセティックモニタリング
複数の地点からのアプリケーションの性能を監視し、最適な顧客体験を保証。
アプリケーション監視
アプリケーションとそのインフラストラクチャの関連性を明確にし、全体の運用状況を可視化。
OpsRamp 料金プラン
料金については 公式サイト にてお問い合わせください。
使い方
OpsRampは、SaaS形式で提供されるエンタープライズ向けのIT運用管理プラットフォームです。以下はOpsRampの基本的な使い方についてのガイダンスです。
ダッシュボードのセットアップ:
OpsRampにログインし、カスタマイズ可能なダッシュボードを設定します。 ダッシュボードに表示する情報やウィジェットを選択し、IT環境の重要なデータをリアルタイムでモニタリングします。
モニタリングとアラート:
ITインフラストラクチャやアプリケーションのモニタリングを設定し、問題が発生した際にアラートを受け取ります。 アラートの設定には、閾値や通知先の指定が含まれます。
インシデント管理:
OpsRampを使用してインシデントを追跡し、優先順位付けて処理します。 インシデントのステータスや進捗を監視し、必要に応じてチームとコラボレーションします。
インフラストラクチャ管理:
IT資産の構成、パフォーマンス、可用性を管理します。 インフラストラクチャの変更やアップグレードを追跡し、効果的なリソース管理を行います。
レポートと分析:
OpsRampのデータを使用してカスタムレポートを作成し、IT環境の健全性やトレンドを分析します。 レポートを共有し、意思決定をサポートします。
ユーザーとアクセス管理:
ユーザーアカウントを管理し、必要な権限を設定します。 ユーザーグループを作成し、適切なアクセスを管理します。
インテグレーション:
OpsRampは多くの他のツールやサービスと統合できます。 インシデント管理、監視、通知などのプロセスを統合して、効率的な運用を実現します。
OpsRampの具体的な使い方や設定に関しては、OpsRampの公式ドキュメンテーションやサポートリソースを参照することをお勧めします。
よくある質問
よくある質問をご紹介いたします。
OpsRampとは?
OpsRampは監視、運用、管理、自動化のためのAIOPSへ進化し、環境を一元管理します。クラウド環境を一元管理し、散らばりがちな必須の手間を大幅に削減。SaaS提供なので導入も簡単で、自在にウィジェットを配置して運用改善や社内報告に役立ちます。インシデント対応などの運用手間を大幅に削減し、効率的な運用管理を実現します。
OpsRampはITSMオプションを幅広く網羅し、効率化を支援。運用管理ツールとの連携を拡充し、IT運用の効率化に貢献します。ハイブリッドクラウド環境に対応し、インテリジェントなインシデント管理を提供しています。HPE GreenLakeサービス視点の運用クラウド環境に進化し、自律処理を実現します。AIにより学習進化し、社内報告に役立つ多彩なレポート作成機能が備わり、運用管理の手間を軽減します。
OpsRampとは?
OpsRampの主な特徴は以下のとおりです。
ネットワークパフォーマンスの最適化
自動でさまざまなネットワークリソースを収集・可視化
エージェントを必要とせずにネットワークやストレージインフラの情報を収集
OpsRampでできることは?
OpsRampを使用すると、以下のようなことができます。
複数の地点からお客様向けWebサイトの応答時間を監視し、稼働状況を確認できます。
Web遷移の応答時間をモニターし、Webサービスのパフォーマンスを確認できます。
問題が発生した場合、特定のWeb Application Serverを特定して問題の解決をサポートします。
OpsRampの読み方は?
OpsRamp(読み方: オプスランプ)は、物理・仮想・クラウドなど複雑なIT環境を運用する大企業向けに提供されるSaaS型IT運用管理プラットフォームです。
本記事の内容に誤り等がございましたら、こちらからご連絡ください。