アプリ・システム運用管理ツール Datadog | マネーフォワードAdmina
連携概要
連携により、Datadogに存在するユーザーの以下のデータがAdminaに連携されます。
ユーザー名
メールアドレス
従業員 または 外部アカウント
Datadogの権限(ロール)
ステータス
ダッシュボード機能
Amazon Web Services (AWS) などクローラー による連携・サーバー監視
また、Datadog上に退職者アカウントが存在した場合にアラート機能が作動します。
サービス詳細
Datadogは、クラウド時代の開発者、IT運用チーム、セキュリティエンジニア、ビジネスユーザーのためのモニタリング、セキュリティ、データ分析プラットフォームです。本社をアメリカ・ニューヨークに置き、サーバー監視ツール、データ分析サービスの提供をしています。マイクロサービスアーキテクチャを採用しているアプリケーションやシステムのモニタリングにも適したツールです。
このSaaSプラットフォームは、インフラストラクチャの監視、アプリケーションパフォーマンスの監視、インサイト・ログ管理を統合・自動化し、お客様のテクノロジースタック全体を統合的かつリアルタイムに観察できるようにします。Datadogは、あらゆる規模、幅広い業種の企業で、デジタルトランスフォーメーションとクラウド移行の実現、開発、運用、セキュリティ監視、ビジネスチーム間のコラボレーション推進、アプリの市場投入時間の短縮、問題解決までの時間短縮、アプリケーションとインフラのセキュリティ確保、ユーザー行動の把握、主要ビジネス指標のトラッキングに利用されている分析・監視ツールです。
Datadog 基本機能一覧
・ログ管理
・統合運用管理
・ネットワーク管理
Datadogの料金プラン
・Freeプラン $0
・Proプラン $18.75
・Enterpriseプラン $28.75
10以上の規模にあったプランを選べます。すべての機能が使える14日間無料のトライアルも。
利用料金については 公式サイトにてお問い合わせください。
Datadogの使い方
Datadogはwebアプリケーションのモニタリング、ログ管理、トレースの収集など、さまざまな監視機能を提供するツールです。オンプレミス環境におけるモニタリングにも役立ちます。600 個以上のインテグレーションが利用可能。Datadogの導入方法や基本的な使い方、具体的な機能をご紹介します。
・アカウント作成
公式webサイトでアカウント作成を行います。既存の組織に参加するためには、管理者からの招待される必要があります。招待されるとメールが届きますので、「Join Account」をクリックします。複数の組織アカウントの管理も可能。
・エージェントのインストール
監視対象のサーバーにDatadog Agentをインストールする必要があります。Datadog Agentを経由して監視データをDatadogへ送信する役割を果たします。Datadog Agentはさまざまなプラットフォームやサービスに対応しており、インストール手順は公式ドキュメントをご参照ください。
・メトリクスの収集
インフラストラクチャやアプリのメトリクス(CPU使用率、メモリ使用量、ネットワークなど)を収集します。エージェントがデバイスやサービスからメトリクスを取得し、Datadogに送信します。さまざまなモニタリング対象のサービスやプラグインが用意されており、それらを活用することが可能です。
・ダッシュボードの作成
Datadogのウェブインターフェースを利用して、ダッシュボードを作成します。ダッシュボードには、収集したメトリクスやグラフを表示しデータを可視化、リアルタイムの監視やトレンドの追跡ができます。ダッシュボードはカスタマイズ可能であり、必要なメトリクスやアラートを追加することができます。通知を有効にしたユーザーにはメールでアラートが送信されます。
・ログの収集と管理
Datadogでは、ログデータの収集と管理が可能です。エージェントを使ってログデータを収集し、Datadogへ送信します。収集したログは検索やリアルタイム確認、分析、パターン、保存ビューなどの操作が可能です。さらに、ログのアラートの設定や異常検知なども行えます。
・トレースの収集
分散トレーシングを使用してアプリのパフォーマンスを監視することもできます。エージェントやトレースライブラリを使ってトレースデータを収集し、トレースの可視化やパフォーマンスのトラブルシューティングをおこないます。
SaaS型のサーバー監視ツール Datadogには非常に多くの機能が備わっており、さまざまなカスタマイズや統合が可能になります。外形監視の設定をすることもできます。Datadogを導入することで、システムのパフォーマンス監視や早期の問題検知と対応、リソース監視、サービスの信頼性の向上と最適化をサポートします。業務を自動化することにより、運用コストの削減も実現します。
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